この素晴らしき世界 What a Wonderful World
【すなねこ企画vol.3 猫と海月と、ゆれながら、】にご出演、ご来場いただいたみなさま、
ほんとうに、ほんとうにありがとうございました!
この場をお借りして、あらためてお礼申し上げます。
サッチモ(ルイ・アームストロング)のことがふと浮かんだのは、
今回のわたしの企画にご出演いただいた青木研治の「スキャット」という詩からの
単純な連想です。
ライブ中にも思ったけれど、
今回の「猫と海月と、ゆれながら、」のテーマにしっくりときたなぁと・・・
そして、イベントが終わってからじっくりと読みたくて、次の日(日曜)に
『蒼き顕示』(著:青木研治)を最初から読み直していました。
・・・反芻したくて。
会場で聴いたときの青木さんのパフォーマンスには影の部分を色濃く出しては居ないけれど、
じっくり読んで、泣いてしまった。
観客のいない部屋で、ポエトリーリーディングをした。涙声で。
企画イベントの前後に出演依頼をした方のYoutubeを見るのはほとんど日課になっていますが、
自分がその立場で「コピーする」というのは数えるほどしかない。
「スキャット」に含まれた出汁は、詠む人によって風味がちがうだろう。
けれどわたしはサッチモの口から発せられた土の中から芽が生えるような響きと
甘くかすれた音を思い出す。
苦しいものを乗りこえた愛がこのようなカタチになるのだよ、といっているような、
あの有名な曲を思い出していた。
愛する人には唄っていて欲しい。
ずっと微笑んでいて欲しい。
サッチモのモは「クチ」という意味。
愛は結局、なんらかの形でクチから溢れ出てしまうのだ。
そしてそれは複雑に苦しみと絡み合って、外に出ていくべきものだ。
内側だけでは完結しないからこそ、愛といえるのではないだろうか・・・
次のミッションは「愛」がテーマだよ。
先日の新曲「OUI OU NON ―可か否か」に引き続き、
12月7日(土)@渋谷カフェリエゾン【B.D.X】までは修行しながら愛を行使する!
・・・ことに決めたw
愛よ、
ありがとう!
======次回〈すなねこ企画 vol.4〉======
12月7日(土) 夕刻より
渋谷・リエゾン ※マンハッタンレコード隣
出演:てあしくちびる
ギギ
後藤理絵=Regina〈砂猫女王〉 and more
DJ : Chiei
(仮フライヤーデザインは公一さんです↓)
mardi, septembre 10, 2013
mardi, septembre 03, 2013
新作【OUI OU NON -可か否か】にあたって
8月の最後の日、金曜の夜
夏の終わり(ぎりぎり)に
Youtubeにzigoku-recordから発信されました。
・・・「はい」か「いいえ」か・・・
ここぞという大切な場面で、
あなたはどんなこたえをだしますか?
ほとんどのことは「はい」とこたえるか?
一度、深く考えるか?
またはとりあえず「いいえ」といってしまうか?
少し前に渡されたデモ音源には
「I love you!」が冒頭から入っていた。
途中、民族的なフレーズ・・・
これにどのようにポエトリーすればいいのかな?
なんて思っているとあっという間に時間が過ぎて、
うっかり夏が終ろうとしていた。
「愛」については悩みが多い(笑)。
どうしてわたしに「愛」を語れるだろうか・・・
去年から今年にかけて、自分に対して「誰なの?」というくらい
生きている心地がしなかったことが何度か訪れていて、
落ち着かなかった。
【Regina〈砂猫女王〉】と名づけたビートに合わせたポエトリーの
“ある女”を演じ始めたのも「誰か?」ということから始まっていた。
(「Who am I? わたしは誰か?」という曲はそれを書いた作品)
すべては独り言に過ぎない。
ポエトリーはそういうあやうさを秘めている。
もっとも個人的なことから外に向ける・・・
これは誰かと作業することで消化されることなのかもしれない。
この夏、たくさんの人と出会い(まだ多くを話していないけれど
心の友と言える人にも)対話をした。
対話は言葉を交わすことだけにとどまらない。
柔らかな風や肌に受ける空気や水分、
瞳の奥に見える自分と同質の光・・・
いろいろなものから多くの情報を、ことばを交わさなくても
自然に得ているものがあるのだから、それを「素直に感じなければ」
もったいなくて、しかたない。。。
そんな雑念を、この詩のなかに何滴か、、、
垂らしてみています。
そしてあらためて・・・
「アイラブユー」も「ジュテーム」も「愛してます」も・・・
好きな人に向けて、まっすぐに言えたら・・・
やっぱり、ほんとにほんとに・・・
すてきな言葉だと思うんだ
===========
すなねこ企画vol.3
猫と海月と、ゆれながら、
9月7日(土)
18:00 OPEN
18:30 LIVEstart
@渋谷ラストワルツ
予約2,000円 当日2,500
予約⇒rie.goto@gmail.com
DJ
Chiei from TMF
※シビレは来年の登板となりました。
出演
青木研治
すナマき(「時々自動」砂川佳代子+高橋牧)
田中 光
KUU
―岡田太郎 from 悪い芝居
―津田りつ子
企画・出演
後藤理絵
フライヤーデザイン
TABASA 岡本優
夏の終わり(ぎりぎり)に
Youtubeにzigoku-recordから発信されました。
・・・「はい」か「いいえ」か・・・
ここぞという大切な場面で、
あなたはどんなこたえをだしますか?
ほとんどのことは「はい」とこたえるか?
一度、深く考えるか?
またはとりあえず「いいえ」といってしまうか?
少し前に渡されたデモ音源には
「I love you!」が冒頭から入っていた。
途中、民族的なフレーズ・・・
これにどのようにポエトリーすればいいのかな?
なんて思っているとあっという間に時間が過ぎて、
うっかり夏が終ろうとしていた。
「愛」については悩みが多い(笑)。
どうしてわたしに「愛」を語れるだろうか・・・
去年から今年にかけて、自分に対して「誰なの?」というくらい
生きている心地がしなかったことが何度か訪れていて、
落ち着かなかった。
【Regina〈砂猫女王〉】と名づけたビートに合わせたポエトリーの
“ある女”を演じ始めたのも「誰か?」ということから始まっていた。
(「Who am I? わたしは誰か?」という曲はそれを書いた作品)
すべては独り言に過ぎない。
ポエトリーはそういうあやうさを秘めている。
もっとも個人的なことから外に向ける・・・
これは誰かと作業することで消化されることなのかもしれない。
この夏、たくさんの人と出会い(まだ多くを話していないけれど
心の友と言える人にも)対話をした。
対話は言葉を交わすことだけにとどまらない。
柔らかな風や肌に受ける空気や水分、
瞳の奥に見える自分と同質の光・・・
いろいろなものから多くの情報を、ことばを交わさなくても
自然に得ているものがあるのだから、それを「素直に感じなければ」
もったいなくて、しかたない。。。
そんな雑念を、この詩のなかに何滴か、、、
垂らしてみています。
そしてあらためて・・・
「アイラブユー」も「ジュテーム」も「愛してます」も・・・
好きな人に向けて、まっすぐに言えたら・・・
やっぱり、ほんとにほんとに・・・
すてきな言葉だと思うんだ
===========
すなねこ企画vol.3
猫と海月と、ゆれながら、
9月7日(土)
18:00 OPEN
18:30 LIVEstart
@渋谷ラストワルツ
予約2,000円 当日2,500
予約⇒rie.goto@gmail.com
DJ
Chiei from TMF
※シビレは来年の登板となりました。
出演
青木研治
すナマき(「時々自動」砂川佳代子+高橋牧)
田中 光
KUU
―岡田太郎 from 悪い芝居
―津田りつ子
企画・出演
後藤理絵
フライヤーデザイン
TABASA 岡本優
vendredi, août 30, 2013
「猫と海月と、ゆれながら、」まであと7日・・・
今回の企画「猫と海月と、ゆれながら、」については、
これまでの二回のイベントと少し違う趣きとなりました。
言葉の境界線はどこにあるのだろう・・・
音楽の境界線はどこにあるのだろう・・・
そんなことは全く考えなくていいのだ。
そのこたえは、それぞれのひとのなかに存在する。
ただ、それだけのこと。
深く考えないで、黙ってこれをみてくれよ!
とにかく、見に来てくれよ!!
わたしたちは、いつも「ゆれて」生きている。
ときに考えすぎて「ゆれっぱなし」のまま、前に進めないでその場にとどまる。
それで、いいのだ。
歩けるときに歩いたらいい。
「いつか歩けるさ」それを知っているだけでいい。
自分を信じてあげられれば、それで、全て「OK」なんだ。
ぜひ、渋谷ラストワルツにきて、それを体感してください。
「あなたはわたしにとって」
歌・ことば:砂川佳代子(すナマき)/作曲:今井次郎
★時々自動コンサートvol.11『うたのエリアremix』から (2012年2月)
青木研治
★onemanlikve vol.6 オープニングVIDEO「矛盾」
田中光&MASAYA YONEYAMA
★「PROOF」 digest
すなねこ企画vol.3
猫と海月と、ゆれながら、
9月7日(土)
18:00 OPEN
18:30 LIVEstart
@渋谷ラストワルツ
予約2,000円 当日2,500
予約⇒rie.goto@gmail.com
DJ
シビレ from ロックナイト
出演
青木研治
すナマき(「時々自動」砂川佳代子+高橋牧)
田中 光
KUU
―岡田太郎 from 悪い芝居
―津田りつ子
企画・出演
後藤理絵
フライヤーデザイン
TABASA 岡本優
これまでの二回のイベントと少し違う趣きとなりました。
言葉の境界線はどこにあるのだろう・・・
音楽の境界線はどこにあるのだろう・・・
そんなことは全く考えなくていいのだ。
そのこたえは、それぞれのひとのなかに存在する。
ただ、それだけのこと。
深く考えないで、黙ってこれをみてくれよ!
とにかく、見に来てくれよ!!
わたしたちは、いつも「ゆれて」生きている。
ときに考えすぎて「ゆれっぱなし」のまま、前に進めないでその場にとどまる。
それで、いいのだ。
歩けるときに歩いたらいい。
「いつか歩けるさ」それを知っているだけでいい。
自分を信じてあげられれば、それで、全て「OK」なんだ。
ぜひ、渋谷ラストワルツにきて、それを体感してください。
「あなたはわたしにとって」
歌・ことば:砂川佳代子(すナマき)/作曲:今井次郎
★時々自動コンサートvol.11『うたのエリアremix』から (2012年2月)
青木研治
★onemanlikve vol.6 オープニングVIDEO「矛盾」
田中光&MASAYA YONEYAMA
★「PROOF」 digest
すなねこ企画vol.3
猫と海月と、ゆれながら、
9月7日(土)
18:00 OPEN
18:30 LIVEstart
@渋谷ラストワルツ
予約2,000円 当日2,500
予約⇒rie.goto@gmail.com
DJ
シビレ from ロックナイト
出演
青木研治
すナマき(「時々自動」砂川佳代子+高橋牧)
田中 光
KUU
―岡田太郎 from 悪い芝居
―津田りつ子
企画・出演
後藤理絵
フライヤーデザイン
TABASA 岡本優
vendredi, août 16, 2013
「猫と海月と、ゆれながら、」出演者情報
このまえ随時アップしていきますといっておきつつ・・・
あれ?気づけば半月!?
こうやって時間はわたしの一部を置いてきぼりにしてくれるからな。。。
まだ夏休みをもらってませんでした、といういいわけ。
仕事がいそがしかったのです、といういいわけ。
ライブがあったもので、といういいわけ。
あたらしい趣味に悪戦苦闘してました、といういいわけ。
・・・そしてあたらしい何かもやってきたりするわけです。。。
ざ・いいわけ!!
猫と海月と、ゆれながら、
にご出演の皆さまは、今週末も各地で派手に活動されています!!
みなさんが売れっ子ということはもちろん存じておりますが、
この暑いさなかに「熱い」ライブや舞台や展示をしているらしいのです。
大阪では“悪い芝居”の音楽担当、岡田太郎氏が奮闘中!
『春よ行くな』(東京公演もあるよ!)が22日から始まるので大詰らしいです!
ぜひお近くの劇場に行ってみてください。わたしは前回の公演でいたく感動いたしました。。。
あのときの主題歌も覚えていて(劇団の主題歌を覚えてしまうってすごくないですか?!)
それで岡田太郎のカホン弾き語りとその後のイベントでご一緒して今回の出演依頼を
したわけです。
そしてその岡田太郎は今回、同じく上記イベント(その主催は“低い跳び箱ならとべるa.k.a福原冠”)で出会った不思議な女性パーカッショニスト、津田りつ子とユニットを組みます。
(2人のユニットは今回がライブデビューとなる)
その名もKUU。。。
劇団“時々自動”からのすナマきは、今週末の土日に日暮里HIGURE 17-15 casにて
「標本」という展示型のイベントをやります!(出演:すナマき 児玉悟之
展示:前澤秀登 砂川佳代子 高橋牧)
お二人の展示、とても興味があります!!
すナマきというユニットは、言葉と音楽の世界観が絶妙で、
言葉を書いている人も、音楽をやっている人も、ぜひこのイベントで知っていただきたい
というのを目論んでのお誘いです。
そして日曜日の中目黒solfaでは田中光がフローを放ちます!
彼は以前、自分のイベントにもお誘いしておりましたが、今回も異彩ラッパーとして
お招きしております。彼のスパイシーで色気のある歌うようなフローは
みなさんのお耳に残るでしょう!声が優しいのに言葉がちゃんと聞き取れる。
何をやっているかわからない激しいバトルの現場はあまり顔を出したことがないので
くわしくはわかりませんが、彼の世界と音楽と一体になる声音はくせになるでしょう。
いつもはMASAYA YONEYAMAとのDJ&Rapのユニットですが、今回はソロで出演です。
今回ご出演いただくゲストたち(おそるべき才能の持ち主たち)の近々の
ライブ、演劇公演、展示イベント(ライブあり)のお知らせでした!
また続くよ!
お楽しみにねー
すなねこ企画vol.3
猫と海月と、ゆれながら、
9月7日(土)
18:00 OPEN
18:30 LIVEstart
@渋谷ラストワルツ
予約2,000円 当日2,500
予約⇒rie.goto@gmail.com
DJ
シビレ from ロックナイト
出演
青木研治
すナマき(「時々自動」砂川佳代子+高橋牧)
田中 光
KUU
―岡田太郎 from 悪い芝居
―津田りつ子
企画・出演
後藤理絵
― フライヤーデザイン TABASA 岡本優 ―
あれ?気づけば半月!?
こうやって時間はわたしの一部を置いてきぼりにしてくれるからな。。。
まだ夏休みをもらってませんでした、といういいわけ。
仕事がいそがしかったのです、といういいわけ。
ライブがあったもので、といういいわけ。
あたらしい趣味に悪戦苦闘してました、といういいわけ。
・・・そしてあたらしい何かもやってきたりするわけです。。。
ざ・いいわけ!!
猫と海月と、ゆれながら、
にご出演の皆さまは、今週末も各地で派手に活動されています!!
みなさんが売れっ子ということはもちろん存じておりますが、
この暑いさなかに「熱い」ライブや舞台や展示をしているらしいのです。
大阪では“悪い芝居”の音楽担当、岡田太郎氏が奮闘中!
『春よ行くな』(東京公演もあるよ!)が22日から始まるので大詰らしいです!
ぜひお近くの劇場に行ってみてください。わたしは前回の公演でいたく感動いたしました。。。
あのときの主題歌も覚えていて(劇団の主題歌を覚えてしまうってすごくないですか?!)
それで岡田太郎のカホン弾き語りとその後のイベントでご一緒して今回の出演依頼を
したわけです。
そしてその岡田太郎は今回、同じく上記イベント(その主催は“低い跳び箱ならとべるa.k.a福原冠”)で出会った不思議な女性パーカッショニスト、津田りつ子とユニットを組みます。
(2人のユニットは今回がライブデビューとなる)
その名もKUU。。。
劇団“時々自動”からのすナマきは、今週末の土日に日暮里HIGURE 17-15 casにて
「標本」という展示型のイベントをやります!(出演:すナマき 児玉悟之
展示:前澤秀登 砂川佳代子 高橋牧)
お二人の展示、とても興味があります!!
すナマきというユニットは、言葉と音楽の世界観が絶妙で、
言葉を書いている人も、音楽をやっている人も、ぜひこのイベントで知っていただきたい
というのを目論んでのお誘いです。
そして日曜日の中目黒solfaでは田中光がフローを放ちます!
彼は以前、自分のイベントにもお誘いしておりましたが、今回も異彩ラッパーとして
お招きしております。彼のスパイシーで色気のある歌うようなフローは
みなさんのお耳に残るでしょう!声が優しいのに言葉がちゃんと聞き取れる。
何をやっているかわからない激しいバトルの現場はあまり顔を出したことがないので
くわしくはわかりませんが、彼の世界と音楽と一体になる声音はくせになるでしょう。
いつもはMASAYA YONEYAMAとのDJ&Rapのユニットですが、今回はソロで出演です。
今回ご出演いただくゲストたち(おそるべき才能の持ち主たち)の近々の
ライブ、演劇公演、展示イベント(ライブあり)のお知らせでした!
また続くよ!
お楽しみにねー
すなねこ企画vol.3
猫と海月と、ゆれながら、
9月7日(土)
18:00 OPEN
18:30 LIVEstart
@渋谷ラストワルツ
予約2,000円 当日2,500
予約⇒rie.goto@gmail.com
DJ
シビレ from ロックナイト
出演
青木研治
すナマき(「時々自動」砂川佳代子+高橋牧)
田中 光
KUU
―岡田太郎 from 悪い芝居
―津田りつ子
企画・出演
後藤理絵
― フライヤーデザイン TABASA 岡本優 ―
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