mardi, octobre 30, 2012

再生せよ 【告知:colors vol.3 @Last Waltz】

ビートにのせて言葉をつむぐ

メロディにのせる言葉を拾う


空中を、地面を、
わたしはときおり見つめながら
その世界や宇宙に符合する形ないものを掴んでいる
それが今、たのしくて、また、しばらく咀嚼していくうちに、
わたしに戻ってくることが、なによりもうれしい。

それを、わたしは「再生」とよんで、光のしずくやシャワーを浴びて
しあわせな気持ちにたどり着ける。

目覚めたとき、また眠れるというしあわせを・・・
いつでも、だれでも、再生へ向かえる
すがすがしい明日を過ごせる日がくる

人は歌い、踊り、食べて、笑って、人と関って人生の絶頂に向かう
それが眠ること、夢をみることと同じくらい大事なことだとつくづく思う。

「しあわせ」は形ない。
形のないものは、宇宙を旅していれば無限にあるわけよ。

誰かと誰かが出会い、そこには常に「再生」のエネルギーが回っていく
新しい明日でありますように。。。


だから、勇気を持って
ダイブしろ!

絶頂への

ダイブ!!

(2012.10.15 colors vol.2 @Last Waltz 「目覚めたとき、が、眠るとき」)

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11月9日(金) colors vol.3 @渋谷Last Waltz

【出演】
梅原典之、後藤理絵・Regina/sc.〈砂猫女王〉、analog set、谷口マルタ正明

開場18:30 開演19:30
全席自由 ご予約¥2,000 当日 ¥2,500(税込み ドリンク別)
ご予約⇒rie.goto(アットマーク)gmail.com

mercredi, octobre 10, 2012

【告知】渋谷ラストワルツ colors vol.2

2012年10月15日(月)

なぜか、ともちゃんとの対バンは2回目。
トライのときも一緒だった。
共通すること・・・
・コーネリアスが好きで詩をよむときは彼の曲を使ったりする。
・小動物が好き。
・かわいいものが好き。
まだまだある。
なのに、大きく違うものをそれぞれに持っていることも知っている。
それが今回のたのしみなところ。
ご飯を一緒に食べたときも、帰り道が一緒になって話したときも、
わたしたちの「強さ」「弱さ」「かわいさ」「やさしさ」は、互いに共有できた。
何よりも、わたしたちは生きていて、わたしたちは詩をよむことでつながっている。
「知っている人も、知らない人も、

わたしたちの言葉に、もっと近づいてみて!!」

ラストワルツで遇おうよっ☆

渋谷LastWaltz
開場18:30 開演19:30
全席自由 ご予約¥2,000 当日¥2,500(税込み ドリンク別)

【出演】
◎Yuki Ikawa
http://www.yukiikawa.com/

◎ともちゃん9さい
http://tomochan9sai.doorblog.jp/

◎後藤理絵 + Regina/sc.〈砂猫女王〉
http://de-rie-n.blogspot.jp/
 


【↓メールのご予約 ※ご予約のほうがお得です☆】
 lastwaltz@shiosai.com
 1.ご希望公演日時 2.お名前&フリガナ 3.人数 4.お電話番号
 を送信下さい。折り返しこちらから確認のメールを送信致します。


◎タイムテーブル
19:30-20:10 ともちゃん9さい
20:20-21:00 Yuki Ikawa
21:10-21:50 後藤理絵 + Regina/sc.〈砂猫女王〉



mercredi, octobre 03, 2012

光がおしえてくれること(3)

(つづき)
そして・・・
 
8月24日(金)、夏もおわりかけたときでしたが、とても暑い日でした。
宇部の空はとても青くて、海もとても身近で・・・
 
空港には初めてお会いする団員のお姉さまがいらしていました。
(トイレに寄ってしまって不安にさせてごめんなさい)中野さんです。
中野さんはランチとそのあとご自分の「隠れ家」に連れて行ってくれました。
(その1の冒頭にあったのはそのお店のランプです)
 
おとぎの国の入り口みたいな門や、納屋、それを過ぎてたどり着くとお店でした。
手づくりの(廃材を活かした)内装やバルコニー。
夫婦お二人で経営されているとても素敵な場所でひとときを過ごしました。
まどろむ午後。
海からの風。
都会から来たわたしたちを包むような、そんなやさしい時間でした。

(写真はあとでアップします)
 
 
それからしばらく経って、会場へ向かいました。
会場には、草の実少年少女合唱団の声を聴きたいと集まってくる人で
すでにいっぱいでした。
 
これだけ多くの方が、一つの合唱団のために遠方からも集まるというその力に
圧倒されつつ、会場に入りました。
スタッフの方々の細やかな対応に胸を押さえながら・・・
会場中央、指揮者である中村明美先生の丁度背中越しに、
わたしたちは皆さんの声を聴くことになりました。
 
声は相変わらず透きとおり、ここまでこだわりぬいたその力に、
感服し、背中が伸びる思いで聴いておりました。
 
初演「光の花束」が歌われたとき、アナウンスとともに、そこに注力してきた
草の実の団員の方一人ひとりの思いと、指揮者でありずっと指導にあたってこられた
中村明美氏の集中を高める息の、大きく吸い込む音が、わたしには聞こえました。
 
練習を重ねてこられ、心ひとつに纏めあげるエネルギーの大きさは、
会場の観客の固唾も飲ませたのでしょう。
 
その一瞬のきらめきを、ここに落とし込めないのは、とても残念でなりません。
 
大切にしてきたこの瞬間の、ここに辿りつくまでの時間を、
わたしはかみしめるように見届けることしかできませんでした。
 
(↓一部、ネットでその様子が載っていました)

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Regina/sc.・ゴトウリエ★ライブ情報

colors vol.2
【出演】Yuki Ikawa、ともちゃん9さい、後藤理絵 + Regina/sc.〈砂猫女王〉
開場18:30 開演19:30
予約¥2,000 当日¥2,500 (税込、ドリンク別)
mail予約 lastwaltz@shiosai.com
 ⇒詳細
       



※予定 12月16日(日) クリスマス・ディスコ・ラウンジ  @蕨 DISCO JAPAN

lundi, octobre 01, 2012

光がおしえてくれること(2)

(つづき)

「光の花束」の初稿は大阪に住まわれている作曲家山岸徹さんにお渡ししたとき、
行数や言葉の音数を合わせていませんでした。

仕事の山と、プライベートのなかでの葛藤から、わたしの深層では「はばたきたい」と
いう欲求があった時期だったのかもしれません。

初稿は、もう少し大人びた、そして「影」を感じる作品になっていました。それはメリハリを出すために故意にそうしたのではあったけれど…。
「やりなおしはいつでもできる」という言葉を、いつも自分のなかで唱えていた頃でもありました。
これを書いた頃、世の中では若い自殺者のニュースが次々と報道されていた
記憶もあります。

詩のなかでも、「合唱曲」という意識的な創作において、わたしは歌うであろう若い人たちがこの言葉に突き動かされる自分のなかの「生きる力」を
もっともっと強く感じられる曲にしたいと、願うようになりました。

「光」「希望」「羽」「翼」「大きく」「スタート」などの言葉を織り込みつつも
躍動するエネルギーが感じられるよう、意識しました。

当時のわたしは、あまり明るい生活を送っていなかったように思います。

しあわせというのは、だれもかれもその場よりさらに「しあわせ」を感じられるように仕組まれています。
それが生きるエネルギーでもある。

例えば、食べ物が豊富で、生活に困らない食物や衣服が買えて・・・。

決して不自由をしていたわけではないけれど、物質的なものだけではない、
大切な何かを追い求めていたような気がします。

あなたにとって「特別」なものはなん(だれ)ですか?
あなたにとって「しあわせ」はなんですか?
あなたにとって「大切なもの(ひと)」はなん(だれ)ですか?

今でも、これらは常に「自分への問い」になっています。




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Regina/sc.・ゴトウリエ★ライブ情報

10月15日(月) 「colors vol.2 」 @渋谷 Last-Waltz ⇒詳細
       
11月 9日(金)            @渋谷 Last-Waltz
12月16日(日) マサキオンザマイク主催イベント @蕨 DISCO JAPAN