samedi, juin 17, 2006

深く透明なみどり


とある書店のレジ前で
本に睫毛を落とす彼女

この夏生まれる本に時々
頬づえをついては
色濃いページに落ちた
木漏れ日を見つめ
言葉をあつめた

迷彩色のTシャツには
恐竜のマニキュア
星たちが作った冠は
少しゆるめで髪を滑る

身を木陰に傾けて
たまごの殻に似た白い指先
葉っぱの落とす光の滴を
拾ってその本の間の
栞にしよう

黒き髪の後れ毛に
一つだけの黒い星も
涼やかに
襟元を開放して
遊ばせてくれるのは
潤い渡る透明な風

Pour Mlle K. N 2006.6.17 sat.

2 commentaires:

ゆっき a dit…

某並木道も濃ゆい緑で気持ちいいですね~
深い深い緑なのに透明感があるって、確かにそうかも!
夏が待ち遠しい!

rie a dit…

わー。。コメント遅れてごめんよーー!

ゆっき、来てくれるよねー♪
並木道、最近みてないなぁ。帰ってきたばかりで足を伸ばしていません。いや、通りがかった事は確かなのですが。。
夏です!わたしの大好きな季節!
ジダンが、今日、もしかすっと最後かも。。
夏です!一緒にどっかいきますか?あ、サーフィン?