mercredi, mai 15, 2013

「視野」のはなし

遅ればせながら4.25(木)から26(金)にまたがったイベント【視野】に参加できたこと、
いろいろな人たちと出会えたことに感謝します!!
INDIGOの素敵な空間で読ませてくれて(呼んでくれて)冠ちゃんありがとう!
聴いてくださったみなさまありがとう!(ほんとうに聴いてくださっているのを体感した夜でした)

空間は、その場限りであって、二度と再現することは不可能であるけれども、
そこで得た感動や出会いは続いていく。余韻は続くもの。

全く違う目的を持った人が一つの空間に存在している。
ほどよい大きさと抜けた天井のINDIGOを主催の冠ちゃんが気に入っていることも入ってすぐにわかった。そしてそこに集まってきた精鋭のDJたち、ダンサーたちもその場にしっくり来た。

ここに居られてしあわせだな・・・そんなことを思った一夜だった。

わたしは過去の俳優業とほぼ同時くらいに、あるDJとコンピュレーションアルバムのお仕事をしたことがある。
その人は当時からDJ界隈ではかなり名を馳せた人で、今もGODと言っている若い人もいるくらい伝説の人で、気がついたときはいろんなジャンルの音楽を聴くようになっていた。

「気がついたとき」と書いたけど、音楽好きのクリエイター、バンドマン、現代アーティスト、画家。。。
などなどとプライベートで遊んでいたからなおさらだった。

ある画家の家で、みんなでリタ・ミツコのPVを見たり、彼らに服を作ってもらったり、
楽器をならし歌ったり、様々な好きなアーティストや映画や、新譜の話や・・・
その人自身の人間性や名言について論じ合ったり・・・そういうことが、
今のわたしを形成しているのだろうな、と思う。

(福原冠が自主企画を「視野」と名づけていることに感銘を受けたのだが)
「視野」は確かにライブ毎に広くなっていくのが健康的だ。
 しかし、何年も同じ場所に居れば、そこに新鮮さを失っていくこともあるだろう。
わたしはたまたまそれについては恵まれていて、つねに新しい風をもってきてくれる?あるいは一緒になって風になる人と出会えている。

「視野」という言葉はあまりにも掴みどころのない発音と文字の簡素なものであるが、
これはとても重要なことだ、と、あらためて自分に問う機会を与えてもらって、
心の底から福原冠(DJ:低い跳び箱なら跳べる)という人に感謝している。
ありがとう。ほんとうに。

どんなときも、自分の視野の拡がりに制限をかけてはならない。
小さな気づきこそ、目を見開いて、そしてよく見張るべきだ。

自然を壊してしまわないように(他の人に迷惑をかけることのないように)。
大きな媒体、メディアに、流されてしまわないように(団体性もときには疑うように)。

そして、先日はまたZIGOKU-RECORDというレーベルの会議(ライブ)があって、
会議資料のほか、いろんなものを持ち帰ってきた。

つぎは「独り」という言葉について語りたいな、と、思った夜。



近日のライブ予定★

2013年5月23日(木)
ローカル・ミーティング vol.8  
渋谷 ラストワルツ
開場18:30 開演19:00
全席自由 ご予約 ¥2,000 当日¥2,500(税込み ドリンク別)

出演:島田篤+岩下達朗、梅原典之、
    後藤理絵、Leafy Satori Risk(from Los Angeles)


6月2日(日)
「独り埼玉フェス」
主催:マサキオンザマイク(ZIGOKU-RECORD)

西川口ハーツ
出演:Z.I.O-RAMA、FIZZ、eBi、SAG.MIC、
       ナカザワニンジャ、ゆうま、popo、Regina(砂猫女王)a.k.a後藤理絵



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