jeudi, mars 07, 2013

【3月9日(土)】「Dis-le! Dis-le!」からの「ZOZO-ism」。



 
いかされている人たちに
いかした人は一人もいない
いかれてしまった人たちは
いけずに人にひかれてる
 
誰にも相談できない悩みは
誰でもひとつくらいある
誰かに聞いてほしい悩みは
誰にでも話せるただの愚痴
 
あなただけに
知ってほしい秘密を
話す勇気がありません
 
あなたが秘密を
打ち明けてくれないのは
僕が僕が僕が
疑われているから?
 
――青木研治「DUB OH YEAH!」から一部抜粋
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砂猫企画、第二段となります「ZOZO‐ism」は、
一弾の「ヒポクラテスの純情」とは違った趣で企画しました。

二月・・・三月・・・。
暖かくなるのが待ち遠しい!
太陽の暖かさもつかの間、なごり雪や風花、ときには強い風が吹いたり…。
三寒四温。身体の中心もどこか落ち着かない。


何よりも、この企画を二ヶ月続けてやろうと思ったきっかけは、
「二年前の大きな出来事を忘れたくない」というところにあるのでした。

これは、出演者の皆さまのどなたにも言っておりませんことでしたが、
この時期に寒々とした気持ちで、無力の自分を呪うのではなく、
「何かをせねば」という決起と、誰かとその時間を共有したいという気持ち
だったのです。

カフェ・リエゾンは、uraocb との共同の企画で「Dis-le! Dis-le!」をさせて
頂いた貴重な場所ですが、震災の寸前にも二人で企画をさせていただきました。
だからこそ、大震災の日の付近を取らせていただいたのです。

いろいろな誤解を生むのもあり、特にこの「ZOZO‐ism」については
看板としては掲げませんでしたが、自分も故郷のほうでいまだに解決せず
放置された地方のひとりとして、微力でありながらも祈りを込めてパーティを
催します。出来る限り一人でも多くの方と言葉を交わせたら嬉しいと思っております。

ぜひ、お越しください。
温もりあるカフェ・リエゾンにてお待ちしております。



==========〈ライブ情報〉============


砂猫企画3月9日(土)
【ZOZO-ism】

渋谷カフェ・リエゾン

時間:18:30(open18:00)
料金:2000円(1500+1D)

D J :低い跳び箱ならとべる 
出演: ぬくみりゑ(詩人)
    尾林星(ギター弾き語り)
       from「ファンタスタス」「ホセ&トンチャイ」
    青木研治(詩人)
    後藤理絵(詩人/主催)

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