になると。
夏の3分の一しか行動できなくなる気がしてしまいます。
どうやら夏とか熱いとかが大好きな性分。そして猫舌です。
あ、ネコ科かもしれません。
風邪の「熱」は苦手です。
外に出ると風が冷たくて嫌です。
肩が上がって凝りますし。。
冬が通り過ぎていくのをじっと待っています。
ただの風邪ひきのヒトリゴトです。
lundi, novembre 27, 2006
mercredi, novembre 22, 2006
ルドのさようなら(a bientot)パーティー
今週の土曜日。
ルドがフランスに帰る前にみんなでその門出をお祝いします。
*** ルドのさようなら(a bientot)パーティ ***
日時:11月25日(土)open 19:00
会場:VIVE LA VIE(ヴィヴラヴィ)
VIVE LA VIE/map
VIVE LA VIE コミュニティ
渋谷区渋谷2-4-6サンゼンビルB1
TEL&FAX 03-5485-5498
参加費:1500円(1ドリンク+軽食付き)
〜電子音楽と映像パーフォマンス(start 20:00~)
音楽:mjuc+Uwe Haas
Legofriendly
映像:Michi
Ludo Xasdera
詩の朗読:後藤理絵
とてもすてきなお店です。
ぜひ来てね。
お待ちしております。
ルドがフランスに帰る前にみんなでその門出をお祝いします。
*** ルドのさようなら(a bientot)パーティ ***
日時:11月25日(土)open 19:00
会場:VIVE LA VIE(ヴィヴラヴィ)
VIVE LA VIE/map
VIVE LA VIE コミュニティ
渋谷区渋谷2-4-6サンゼンビルB1
TEL&FAX 03-5485-5498
参加費:1500円(1ドリンク+軽食付き)
〜電子音楽と映像パーフォマンス(start 20:00~)
音楽:mjuc+Uwe Haas
Legofriendly
映像:Michi
Ludo Xasdera
詩の朗読:後藤理絵
とてもすてきなお店です。
ぜひ来てね。
お待ちしております。
mardi, novembre 21, 2006
報告☆「 JET POET Vol.10」 〜即興の音楽と詩の朗読の宴〜
出会いはいろんな場所にありますね。。。
リーディングは
文字と普段発することばの間に摩擦を生みだす力がある
と考えます。
そういう、音になったことばの、音と交わることばの
狭間にいられる幸せをかみしめます。
オーナーでもあるZULUさんは、詩を幾つか読んだあと
この企画がもう10回目になり、
その始まり「なぜ、この場を設けようと思ったか」を、
最後に話していました。とても感動し、また共感しました。
世界は近い。
日本語で、たまたま表現しているけれど、リーディングは
イスラエルからのアナトさんも読んで、(意味がわからなくても)
空間を通して、何かを発してくれて届いていることを感じました。
先日、ある賞に応募した話をここに記したことがあったけど、
昨日久しぶりにあったケイコさんが、励ましてくれました。
西田さんの詩は衝撃で、開かれていることばとパフォーマンスで
多くの人に届いていたことを感じました。
即興の音が、心地よく響きことばと交わる空間。
それぞれの出会いに感謝します。
それから、mana.来て楽しんでくれてありがとう。
&夜中にお邪魔しました♪
ルド。仕事で来られなくて残念だった、
「焼き菓子の致死量」を例の同時通訳詩やりたかったんだけど・・
また、いつか日本に来たときにやろう!
☆読んだ詩
「バスと満月」
「ジグソーパズルとカードゲーム」
「6/9」
「20e」
「きみと、宇宙から落とされたぼくと、そして星条旗」
(後半2作は詩集『ア・ビアント じゃ、またね。』より)
・・・全5作品
●●●●●●●●●●●●●●
「 JET POET Vol.10」 〜即興の音楽と詩の朗読の宴〜
JET ROBOT 東京都渋谷区神宮前1-19-11(原宿アッシュビル1F)
朗読
○後藤理絵 "A bientot" @ Creater's World 2
○西田夏奈子mixi.jp/show_friend.pl?id=81318
○ケイコmixi.jp/show_friend.pl?id=780880
○アナト・パルナス@イスラエルwww.baubaunet.com
○ZULUmixi.jp/show_friend.pl?id=2861855
演奏
○モリシゲヤスムネ(cello) www.morishigeyasumune.com
○ダミ(アコースティックベース)mixi.jp/show_friend.pl?id=3556540
○川上豪士(ウッドベース)
リーディングは
文字と普段発することばの間に摩擦を生みだす力がある
と考えます。
そういう、音になったことばの、音と交わることばの
狭間にいられる幸せをかみしめます。
オーナーでもあるZULUさんは、詩を幾つか読んだあと
この企画がもう10回目になり、
その始まり「なぜ、この場を設けようと思ったか」を、
最後に話していました。とても感動し、また共感しました。
世界は近い。
日本語で、たまたま表現しているけれど、リーディングは
イスラエルからのアナトさんも読んで、(意味がわからなくても)
空間を通して、何かを発してくれて届いていることを感じました。
先日、ある賞に応募した話をここに記したことがあったけど、
昨日久しぶりにあったケイコさんが、励ましてくれました。
西田さんの詩は衝撃で、開かれていることばとパフォーマンスで
多くの人に届いていたことを感じました。
即興の音が、心地よく響きことばと交わる空間。
それぞれの出会いに感謝します。
それから、mana.来て楽しんでくれてありがとう。
&夜中にお邪魔しました♪
ルド。仕事で来られなくて残念だった、
「焼き菓子の致死量」を例の同時通訳詩やりたかったんだけど・・
また、いつか日本に来たときにやろう!
☆読んだ詩
「バスと満月」
「ジグソーパズルとカードゲーム」
「6/9」
「20e」
「きみと、宇宙から落とされたぼくと、そして星条旗」
(後半2作は詩集『ア・ビアント じゃ、またね。』より)
・・・全5作品
●●●●●●●●●●●●●●
「 JET POET Vol.10」 〜即興の音楽と詩の朗読の宴〜
JET ROBOT 東京都渋谷区神宮前1-19-11(原宿アッシュビル1F)
朗読
○後藤理絵 "A bientot" @ Creater's World 2
○西田夏奈子mixi.jp/show_friend.pl?id=81318
○ケイコmixi.jp/show_friend.pl?id=780880
○アナト・パルナス@イスラエルwww.baubaunet.com
○ZULUmixi.jp/show_friend.pl?id=2861855
演奏
○モリシゲヤスムネ(cello) www.morishigeyasumune.com
○ダミ(アコースティックベース)mixi.jp/show_friend.pl?id=3556540
○川上豪士(ウッドベース)
mardi, novembre 07, 2006
落選
しました。
ある好きな詩人の名前がついた賞。
それをめざして作った本ではないけど、
「本」でなければ応募できないという賞。
それにしても・・せめて「落選」のお知らせはがきだけでも
届いてくれるといいなぁと、思います。
「がんばったね」または「がんばってね、つぎ」って
言って欲しいじゃん・・・
「賞」がすべてではないし、それを目指して作品を書いているってわけではない。
けど、だれかに褒められるってうれしいものよ。
それも、予想外に褒められるってことが・・・
だから受賞した人、おめでとう。きっと、純粋に嬉しいと思う。
試練のミチは、相手があることではなく、自分の中にあるんだな。
長いミチになりそうだ。
詩壇の塀は高いんだろうな。
私はまだまだ、そういった人たちから「詩人」だなんて認めてもらってないだろう。
「詩人」でなくても、そう呼ばれなくても書いていたらそれでいいのかもしれないけど。
遠い。。
詩をかくことも、詩を読むことも、ほかの人の詩を聞くことも、好き。大好き。
これが一番、重要なのかな。今は。。
さて、また詩を書こうかな。
血のにじむような、
汗をかきながら、
涙をながしながら、
ほんとうのことばを、
見つけたい
ある好きな詩人の名前がついた賞。
それをめざして作った本ではないけど、
「本」でなければ応募できないという賞。
それにしても・・せめて「落選」のお知らせはがきだけでも
届いてくれるといいなぁと、思います。
「がんばったね」または「がんばってね、つぎ」って
言って欲しいじゃん・・・
「賞」がすべてではないし、それを目指して作品を書いているってわけではない。
けど、だれかに褒められるってうれしいものよ。
それも、予想外に褒められるってことが・・・
だから受賞した人、おめでとう。きっと、純粋に嬉しいと思う。
試練のミチは、相手があることではなく、自分の中にあるんだな。
長いミチになりそうだ。
詩壇の塀は高いんだろうな。
私はまだまだ、そういった人たちから「詩人」だなんて認めてもらってないだろう。
「詩人」でなくても、そう呼ばれなくても書いていたらそれでいいのかもしれないけど。
遠い。。
詩をかくことも、詩を読むことも、ほかの人の詩を聞くことも、好き。大好き。
これが一番、重要なのかな。今は。。
さて、また詩を書こうかな。
血のにじむような、
汗をかきながら、
涙をながしながら、
ほんとうのことばを、
見つけたい
lundi, octobre 30, 2006
江戸川橋からにゅるり



うちの近所には由緒ある「う」と書いたうなぎの老舗がある。
ダーと一緒に近所をサイクリングしたときに半年くらい前にみつけたお店。
(実はこの店が老舗で、作家や出版社が良く使っていたということは後から知った。)
「行きたいなー」とは思いつつ、つい派手めの「神楽坂方面」に足が向いてしまってなかなか辿り着けなかった。
しかし先日からどうしてもうなぎが食べたくなって、友達を誘って予約に踏みきった!
「はし本」(ひとブロック先には「石ばし」がある)。
並で十分。文句無く「美味しい!」「さっぱり」だった。ご飯がつやつやで美味しかった。おばちゃんはとっても優しくていいキャラ。
帰りに勝手口にお行儀良く座って余り物を狙うのら猫くんが居た。彼もうみゃーと言っていた(ような気がする)。
その近くのお花屋さんで「黒松」のミニ盆栽となんだっけ紅葉している小さな木、それからチューリップの球根(一個50円)を幾つか購入。少し行くと凸版印刷にある印刷博物館へ。今回は「ドイツの美しい本」たちをみました。これは「本と」に勉強になった!
この辺は、本にまつわる歴史がころがっているらしい。うちなんて、江戸川乱歩の住んでいた敷地らしいし、夏目漱石は相馬屋という文具店で特注の原稿用紙を・・・そういえば「たつみや(神楽坂うなぎや)」も、ジョンとヨーコが行ったらしいよ。ってちょっと本から離れた。。。
その後は・・・マッサージで仕上げ。
もう、にゅるりとなった日だったよ〜・・・ゆき、楽しかったね サンキュ♪
dimanche, octobre 29, 2006
サジの投げ方
サジをなんども投げかけた
器用でないから
うまく投げることが
できなかった
サジをなんども投げかけた
近くの飲みかけの
冷めたお茶を
かきまぜた
ふるい傷のむねの
もっと奥がうずをまいている
悲しくなって
サジが投げたくなった
寂しくて
サジを舐めている
味は無くて
とても冷たいプラチナ製
器用でないから
うまく投げることが
できなかった
サジをなんども投げかけた
近くの飲みかけの
冷めたお茶を
かきまぜた
ふるい傷のむねの
もっと奥がうずをまいている
悲しくなって
サジが投げたくなった
寂しくて
サジを舐めている
味は無くて
とても冷たいプラチナ製
samedi, octobre 28, 2006
PODCAST で、朗読
を、のせてみました。
時間があったら、ぜひ聞きかじってみてください。
まだ、試運転中なので、誤字脱字もあり、おかしなことになっています。。
間違い探しや、ご感想をいただけるとなお、うれしい。。。
A bientot "CW2サイト”
時間があったら、ぜひ聞きかじってみてください。
まだ、試運転中なので、誤字脱字もあり、おかしなことになっています。。
間違い探しや、ご感想をいただけるとなお、うれしい。。。
A bientot "CW2サイト”
mardi, octobre 24, 2006
携帯電話が旅立ちました
キャー・・・
瞬間。とっさに手は伸びたけど、間に合わず。。。遠くに旅立ち、影も形もなくなりました。
この日記をご覧の方は、ぜひ、私にメール(連絡先)をください。
このHPトップからプロフィールに入って頂けるとGmailにて届きます。
どうか。。どうか。。よろしく。。
瞬間。とっさに手は伸びたけど、間に合わず。。。遠くに旅立ち、影も形もなくなりました。
この日記をご覧の方は、ぜひ、私にメール(連絡先)をください。
このHPトップからプロフィールに入って頂けるとGmailにて届きます。
どうか。。どうか。。よろしく。。
dimanche, octobre 22, 2006
E・ゲバラと赤ちゃん
一年くらい前から見たかった映画をようやく見る。モーターサイクルダイアリーズ。
ゲバラは普通の、いやちょっと賢い青年だった。偉業を記したものではないと何度も語る映画「モーターサイクルダイアリーズ」。ゲバラの思いがけない旅の体験がやるべきことの発見をすることになった。なぜ、医者を目指していた青年が革命家になったのかを遡って辿るストーリー。環境が、体験が人を変えていくということ。特殊なことは何一つ描かれていない。(この場合の「特殊」とは奇を衒ってはいないという意)
もう1つ、赤ちゃんの能力についてのNHKスペシャルを続けて見た。人間は生まれて間もなくすごい可能性を秘めているんだということがわかった。
しかし、人として機能して、環境に慣れていくために、沢山のシナプシスを殺しながら新しいシナプシスを誕生させている。それが、果たして良い事なのか悪い事なのか。そして直接、人と触れあわなければ発達しない能力があるということも。。
ゲバラは少し育ちの良い青年だった。かわいい子には旅をさせろ。医師になる道を支援していた両親が、旅を許して、最後帰ってくるまでの間、じっと青年の帰りを待つ。「何か」を掴んで帰って来た青年には、何やら強い使命感がみなぎっていたに違いない。
正直な、そして命の力を感じる瞳。明るい未来を見つめながら、現実から目を背けない姿に深い感銘を受けた。
やるべきことを見つけた人間は強く、そして美しい。
ゲバラは普通の、いやちょっと賢い青年だった。偉業を記したものではないと何度も語る映画「モーターサイクルダイアリーズ」。ゲバラの思いがけない旅の体験がやるべきことの発見をすることになった。なぜ、医者を目指していた青年が革命家になったのかを遡って辿るストーリー。環境が、体験が人を変えていくということ。特殊なことは何一つ描かれていない。(この場合の「特殊」とは奇を衒ってはいないという意)
もう1つ、赤ちゃんの能力についてのNHKスペシャルを続けて見た。人間は生まれて間もなくすごい可能性を秘めているんだということがわかった。
しかし、人として機能して、環境に慣れていくために、沢山のシナプシスを殺しながら新しいシナプシスを誕生させている。それが、果たして良い事なのか悪い事なのか。そして直接、人と触れあわなければ発達しない能力があるということも。。
ゲバラは少し育ちの良い青年だった。かわいい子には旅をさせろ。医師になる道を支援していた両親が、旅を許して、最後帰ってくるまでの間、じっと青年の帰りを待つ。「何か」を掴んで帰って来た青年には、何やら強い使命感がみなぎっていたに違いない。
正直な、そして命の力を感じる瞳。明るい未来を見つめながら、現実から目を背けない姿に深い感銘を受けた。
やるべきことを見つけた人間は強く、そして美しい。
こころ/こおろぎ
さみしさは
だれにでもあるだろう
かなしみも
かかえきれないこともある
そんな思いだけならセンチメタルで、まだ救いようがある。
私はひねくれものだ。そして、気持ちを表現するのもかなり不器用な人間だということもときどきあることに気がついてはいた。こと身近な人にはなおさら・・。
とくに、この数日、私は何かに追いつめれていた。
肩から腕の痛みは少しではあるが回復に向かっているように思える。激痛だった時は何も考えられなかったのに、少しずつ収まってきてはいても、何かをする毎に感覚のない右手の人差し指と中指に、「手から滑り落ちるもの」をふと見てしまっては、自分の不甲斐なさに腹が立つ。それが、何に集中していても起こるので、そこで途切れる。いらだちはいつのまにか、焦りに変わった事を、今更ながら気がついてしまった。
悔しい。
ただ悔しい。
悔しいことなんか、いっぱいあるはずなのに、行き場が無くてもだえる。
こんなときに、悪い事ばかりを連想する事もやめた方がいいことはわかっているのに、こんなときに限って悪い事の連鎖はやってくる。
夜中、手の痛みで起きると、突然、長い間愛し続けているペットが(歳をとってしまっているので)亡くなってしまうのではないかという不安や、田舎にいる両親や旦那さんの両親が元気でいるだろうか。とか。祖母は、今頃どうしているだろうかとか。兄妹のこと。赤ちゃんの事。最後に、自分の影が薄れていくような、ばかばかしい環を作り出す。
都会のこおろぎは、どこにいるのだろうか。
とつぜん、夜中に彼らに出くわしたときのことを思い出す。
いつも一匹で夜中でもじっと何かを見つめているようなこおろぎが、いま目の前に居てくれたら。きりぎりすが蟻に諭されるという物語があったが、こおろぎは仲間だろうか。どうでもいい、いまこうろぎにさえ慰めてもらいたい。
「甘え」たいんだってこともわかっている。
ただ、がんばらなくて、いいんだって、言って欲しかっただけなのかもしれない。
だれにでもあるだろう
かなしみも
かかえきれないこともある
そんな思いだけならセンチメタルで、まだ救いようがある。
私はひねくれものだ。そして、気持ちを表現するのもかなり不器用な人間だということもときどきあることに気がついてはいた。こと身近な人にはなおさら・・。
とくに、この数日、私は何かに追いつめれていた。
肩から腕の痛みは少しではあるが回復に向かっているように思える。激痛だった時は何も考えられなかったのに、少しずつ収まってきてはいても、何かをする毎に感覚のない右手の人差し指と中指に、「手から滑り落ちるもの」をふと見てしまっては、自分の不甲斐なさに腹が立つ。それが、何に集中していても起こるので、そこで途切れる。いらだちはいつのまにか、焦りに変わった事を、今更ながら気がついてしまった。
悔しい。
ただ悔しい。
悔しいことなんか、いっぱいあるはずなのに、行き場が無くてもだえる。
こんなときに、悪い事ばかりを連想する事もやめた方がいいことはわかっているのに、こんなときに限って悪い事の連鎖はやってくる。
夜中、手の痛みで起きると、突然、長い間愛し続けているペットが(歳をとってしまっているので)亡くなってしまうのではないかという不安や、田舎にいる両親や旦那さんの両親が元気でいるだろうか。とか。祖母は、今頃どうしているだろうかとか。兄妹のこと。赤ちゃんの事。最後に、自分の影が薄れていくような、ばかばかしい環を作り出す。
都会のこおろぎは、どこにいるのだろうか。
とつぜん、夜中に彼らに出くわしたときのことを思い出す。
いつも一匹で夜中でもじっと何かを見つめているようなこおろぎが、いま目の前に居てくれたら。きりぎりすが蟻に諭されるという物語があったが、こおろぎは仲間だろうか。どうでもいい、いまこうろぎにさえ慰めてもらいたい。
「甘え」たいんだってこともわかっている。
ただ、がんばらなくて、いいんだって、言って欲しかっただけなのかもしれない。
vendredi, octobre 13, 2006
詩
詩を沢山読みました。
中には、詩ではないのかも?と思えるものも。
思いと技術。
バランス感覚。
かなり緻密に書かれていても、気持ちに呼びかけてくれないもの。
技術が云々というよりも、そのエネルギーが何のためらいもなくほとばしるもの。
この場合、多くの人の心に響いたりして最後まで残ります。
技術よりも力。
それはやはり「生命力」なのかも知れません。
美しく、完成された綺麗さより。
少々荒々しくも輝ける綺麗さに、惹かれる。
それは、やっぱり「命」の、「魂」の綺麗なもの、なのかも。。
中には、詩ではないのかも?と思えるものも。
思いと技術。
バランス感覚。
かなり緻密に書かれていても、気持ちに呼びかけてくれないもの。
技術が云々というよりも、そのエネルギーが何のためらいもなくほとばしるもの。
この場合、多くの人の心に響いたりして最後まで残ります。
技術よりも力。
それはやはり「生命力」なのかも知れません。
美しく、完成された綺麗さより。
少々荒々しくも輝ける綺麗さに、惹かれる。
それは、やっぱり「命」の、「魂」の綺麗なもの、なのかも。。
mercredi, octobre 11, 2006
決めなければいけない
さあ、素敵な原稿が沢山。
箱一杯の原稿が2箱。
この中に今回のもっとも優秀な作品として選ばれます。
でも、ここには沢山の思いが詰まっている。
そしてそれは、とても比べられるものでは無いのです。
そこは一番心得なければならないところ。
応募して送る姿勢。客観視できるそのバランス感覚。
コンセプト。独りよがりではなく社会性もあるもの。
などなど、それらの条件をクリアしてトップに出るのは
一体。。。と、わくわくする反面、同時に罪悪感もあります。
なぜなら、最終審査に残るだけで、やっぱりすばらしい作品が多く、
審査員たちも、甲乙つけがたい状況であったとしても、決めなければ
ならない、苦渋の選択をしていることも、あるんです。
しかし、取りこぼしてはいけません。
そのマエ段階にて、私は紙一重であるこの詩の言葉の世界を
見落とさないように眼を見開いて居続ける必要があります。この時期。
楽しみな反面、かなり緊張します。
苦しみながら1位に選んだ後で、その下の作品の方がもしかして良かった
のではないか。。と思う事も、いまだにあります。正直。
だから、その近くの枠に入っただけでも、十二分にすばらしい作品と言える
のです。残念だけれど、それこそ運としか言いようの無い決着もあるんです。
なんでも、そうですよね。
ああ、ココまで書いといて、やっぱりこの時期の私の肩の荷は重い、気がする。
でもそれだけ信じてもらえているということなんだろうな。
期待に出来るだけ答えなくっちゃ。がんばります。
箱一杯の原稿が2箱。
この中に今回のもっとも優秀な作品として選ばれます。
でも、ここには沢山の思いが詰まっている。
そしてそれは、とても比べられるものでは無いのです。
そこは一番心得なければならないところ。
応募して送る姿勢。客観視できるそのバランス感覚。
コンセプト。独りよがりではなく社会性もあるもの。
などなど、それらの条件をクリアしてトップに出るのは
一体。。。と、わくわくする反面、同時に罪悪感もあります。
なぜなら、最終審査に残るだけで、やっぱりすばらしい作品が多く、
審査員たちも、甲乙つけがたい状況であったとしても、決めなければ
ならない、苦渋の選択をしていることも、あるんです。
しかし、取りこぼしてはいけません。
そのマエ段階にて、私は紙一重であるこの詩の言葉の世界を
見落とさないように眼を見開いて居続ける必要があります。この時期。
楽しみな反面、かなり緊張します。
苦しみながら1位に選んだ後で、その下の作品の方がもしかして良かった
のではないか。。と思う事も、いまだにあります。正直。
だから、その近くの枠に入っただけでも、十二分にすばらしい作品と言える
のです。残念だけれど、それこそ運としか言いようの無い決着もあるんです。
なんでも、そうですよね。
ああ、ココまで書いといて、やっぱりこの時期の私の肩の荷は重い、気がする。
でもそれだけ信じてもらえているということなんだろうな。
期待に出来るだけ答えなくっちゃ。がんばります。
dimanche, octobre 08, 2006
新しいこと

新しい原稿を読み込んで、その才能に触れる。惚れる。
新しい本になることを夢見る。
本になるのは、現実になる。
それが私の新しい仕事。
読んだ詩たちが新しい読み手に届きますように。
新しい声を聞く。
声は透きとおって誠実だった。
いつか、珈琲カップを囲んで会える日を約束する。
新しい言葉の仲間なんじゃないかと想像する。
語らったことがまた、新しい言葉を生みだしますように。
古い事をすこしだけ気にして、
新しいものを入れてかき混ぜる。
友達はいつでも友達。師はいつまでも師。
繋がった瞬間から、新しくても古くてもそれはいっしょ。
(写真は、パリの国立自然史博物館 le Muséum national d'histoire naturelle
映画:「ラ・ジュテ」や「12モンキーズ」を思い出す・・・)
vendredi, octobre 06, 2006
こんな時間に
起きてしまった。
明日、いや今日、大切な審査があるのに。
しかも夕刻には久々の「ゆき&みえ&あすか」とのお食事会。
そして24:30@NHK:POPJAMを見届ける予定なのに(ウチのビデオ御愁傷様です)。
理由は腕と頸椎の痛み。
長い文は打ち込めないけど、こんな時間に変な夢まで見てしまったので日記をあげています。
いやー「神経痛」って言われた時はぶっ飛びました。イメージだとどうしても年齢がぐっと高い人がなるものだと。
でも治るとは、思います。今は右の腕にテープなどで補強。
ボールペンで字がうまく書けません。へろへろになってしまいます。字が笑ってしまう。
まだましなキーボードもナカナカ思うように動きません。特に右薬指と小指。こんなときにもこの二本の指は、微妙に動いていたんですね。
このところ、整骨院に行くのが日課です。
少し前まで首が右に曲がらなかった。それはちょっと良くなった気がします。三叉神経の痛みも減ったし。。
先生は「頸椎ヘルニア」かも知れないなんて脅します。ひえー。。あれ?ヘルニアって、腰だけじゃなかったの?!
整骨院では、友人が待合室にいました。びっくり。彼女も長いこと腰痛に悩んでいるらしかったので少し前に紹介してありました。
互いに仕事が忙しいのに、こんなところで出くわすとは。。
頸椎ヘルニアとは、事故にあった事がある人や強い衝撃を受けた人がなりやすいらしいのですが、TVCMなんかでやっている《イタタタタ〜》というポーズに稲妻のアニメや画面が白くなるような絵を思い出します。ほんとうに、ほんとうにあの稲妻のような激痛が走ります。激痛で寝付きが(益々)悪いです。そしてタイピングがうまくいきません。これ、字だともっと深刻です。
せっかく編集をするというのに、ここで身体の障害を訴えては仕事がはかどらん。何よりも、このタイミングでこんな痛みは経験したくはなかった。
しかしおかげさまで、いろんな事がわかりました。何でも「きき手」でやっていたんだなぁとか。身体のどの部分も大事な役割をもっているんだなぁとか。どこかが不自由な方がいらしたら、出来る限りお手伝いしようとか。父母のコトを大切にしようだとか。(苦笑)
そういえば昔、祖母が膝が痛んでトイレに行くときに冗談なのか本気なのか「りえちゃん、かわりに行って来てくれ〜」なんて言ってたな。どうしてるだろ。
こんな時間に、痛みで目が覚めたので覚え書きとして記します。
数時間前、NEWS23 で筑紫哲也が「戦争」という文字をテロップに書いて話していた台詞をふと思い出しました。
「人間というものはそれほど利口に出来ていない。経験をしたにも関わらず同じ事を繰り返してしまうことが多々ある。だから愚かな戦争を繰り返す歴史がある。直接的に経験していないとなると、もっと愚かな事が起こってしまう可能性がある。云々」と、我が国の若い総理に対しての不安を淡々と語っていた。
「喉元過ぎればナントやら」、人間の曖昧な記憶。忘れてまた、無謀な事を繰り返す動物でもあるのだ。
大雨の音と湿気に、神経を痛め敏感になっている身体に、鈍い考えが横切る朝方。
明日、いや今日、大切な審査があるのに。
しかも夕刻には久々の「ゆき&みえ&あすか」とのお食事会。
そして24:30@NHK:POPJAMを見届ける予定なのに(ウチのビデオ御愁傷様です)。
理由は腕と頸椎の痛み。
長い文は打ち込めないけど、こんな時間に変な夢まで見てしまったので日記をあげています。
いやー「神経痛」って言われた時はぶっ飛びました。イメージだとどうしても年齢がぐっと高い人がなるものだと。
でも治るとは、思います。今は右の腕にテープなどで補強。
ボールペンで字がうまく書けません。へろへろになってしまいます。字が笑ってしまう。
まだましなキーボードもナカナカ思うように動きません。特に右薬指と小指。こんなときにもこの二本の指は、微妙に動いていたんですね。
このところ、整骨院に行くのが日課です。
少し前まで首が右に曲がらなかった。それはちょっと良くなった気がします。三叉神経の痛みも減ったし。。
先生は「頸椎ヘルニア」かも知れないなんて脅します。ひえー。。あれ?ヘルニアって、腰だけじゃなかったの?!
整骨院では、友人が待合室にいました。びっくり。彼女も長いこと腰痛に悩んでいるらしかったので少し前に紹介してありました。
互いに仕事が忙しいのに、こんなところで出くわすとは。。
頸椎ヘルニアとは、事故にあった事がある人や強い衝撃を受けた人がなりやすいらしいのですが、TVCMなんかでやっている《イタタタタ〜》というポーズに稲妻のアニメや画面が白くなるような絵を思い出します。ほんとうに、ほんとうにあの稲妻のような激痛が走ります。激痛で寝付きが(益々)悪いです。そしてタイピングがうまくいきません。これ、字だともっと深刻です。
せっかく編集をするというのに、ここで身体の障害を訴えては仕事がはかどらん。何よりも、このタイミングでこんな痛みは経験したくはなかった。
しかしおかげさまで、いろんな事がわかりました。何でも「きき手」でやっていたんだなぁとか。身体のどの部分も大事な役割をもっているんだなぁとか。どこかが不自由な方がいらしたら、出来る限りお手伝いしようとか。父母のコトを大切にしようだとか。(苦笑)
そういえば昔、祖母が膝が痛んでトイレに行くときに冗談なのか本気なのか「りえちゃん、かわりに行って来てくれ〜」なんて言ってたな。どうしてるだろ。
こんな時間に、痛みで目が覚めたので覚え書きとして記します。
数時間前、NEWS23 で筑紫哲也が「戦争」という文字をテロップに書いて話していた台詞をふと思い出しました。
「人間というものはそれほど利口に出来ていない。経験をしたにも関わらず同じ事を繰り返してしまうことが多々ある。だから愚かな戦争を繰り返す歴史がある。直接的に経験していないとなると、もっと愚かな事が起こってしまう可能性がある。云々」と、我が国の若い総理に対しての不安を淡々と語っていた。
「喉元過ぎればナントやら」、人間の曖昧な記憶。忘れてまた、無謀な事を繰り返す動物でもあるのだ。
大雨の音と湿気に、神経を痛め敏感になっている身体に、鈍い考えが横切る朝方。
jeudi, septembre 28, 2006
連鎖する「DROP」現象

ドロップ
僕は
コンクリートの切れ目を探して
歩き続けた
ひかる水面に向かって
空をみると
「足りない」
とても
ひろいことがわかった
ひかる水面
ひろがる視界
ひろい空
たかい雲
ふかい海
ひろい宇宙
投げる 跳ねる・・
答えは、
「足もとのみずたまりは
いつしか海につながっていく」
星は過去の光
ひかる遠い昔
深いきみの瞳のおく
暗いこの部屋の空気
投げる 跳ねる・・
答えは、
やっぱりここにしかない
生み落とされたぼくらは
この地面と空のアイダに
育まれたことばの
渦のなかに
せかい せいかい
せかい ひろい みたい
ゆれる 風
こころ 風
ぼくたちの揺れる
こころ ここ
なでる 投げる 跳ねる・・
「ア・ビアント じゃ、またね。」(著/後藤理絵)より
この作品は、私の思い出深い街、中目黒にいた頃を思い出し書いた作品です。
生まれたのは、小山田圭吾による POINT( From Nakameguro )をi-Podに入れて、桜並木の川沿いを歩きながら聞いていた「drop」という曲を聞いて、家まで辿り着くまでに元気を取り戻していたことを、去年のリーディングの際に思い出したおかげです。
リーディング前日、音をお願いしていた市川氏が、私のi-Podに入っていた曲のデータを見て、自分のi-Podにも同じ曲が入っているということで話が弾んで「実はまだ、リーディング用の詩が出来てない」と告白したところ、「だったらこの曲と一緒に詩を書いたら?!」と提案してくれたことがきっかけでした。私は遅くに帰宅しその夜中にdropを聴きながらスラスラと書いてしまいました。まるでこの言葉は形になることを予測していたかのように。
この夏、「ア・ビアント じゃ、またね。」という詩集ができたとき、このすべてのタイミングが一致して生まれる出会いを忘れたくないと、メッセージ付きの詩にしたのでした。他にも思い出深い詩があります。すべて、出会いの、場面の、瞬間を捉まえようとした言葉です。
こんどは、その本を読んで、他の詩ではなく、この「ドロップ」から絵を書いてくれた人がいます。
今日、その古い友人は、東京に来て用事を済ませた後に私にその原画をくれました。
連鎖を起こし続ける「drop」に、あらためて驚きました。小山田氏は、こんな詩を望んではいなかったかも知れないけれど、もしかしたら驚いてくれていて、私も友人の絵に驚きました。「こういう絵ができちゃうの?」と。不思議・・。
本が完成してから、小山田氏にお断りを入れ(ジャスラック申請を済ませ)たのに、まだ送っていないことをふと今日思い出しました。(明日!)そういえば、友人にも渡していませんでした。(失敬)
犬塚氏のおかげで10万部も全国に撒かれている冊子に、宣伝広告してもらったこともあり、ますます人前に出さなければという思いも強くなりました。重ね重ね、ありがとう(感涙)!!
椅子よ、くるくるまわれ

「私は金庫の中で生まれました。息から生まれた水滴が鉄の内側にはりついても、それが透明だとわかったのは、外の世界を知ってからでした。云々。後藤理絵」名言ですね。(おいおい、自分でいうのか♪)
外の世界を知らないと、内側にずっといてはわかりませんよね。でも、内側でもがけば、鉄の分厚い壁であっても叫び続けるというエネルギーさえあれば誰かが気づいてくれるかもしれない。そして、外側からカギを合わせて開いてくれたら、そこから新しい世界が広がるに違いありません。少なくとも、金庫の中でジッとしているだけでは、金庫の中で生まれたような小さな命であれば、息絶えてしまいます。
そんなわけで、私はまたこの一年をふと振り返らねばならない時がやってきたようです。苦しいと思いながらも、苦しみは楽しさに変えて、充満する二酸化炭素の中に、僅かな酸素を求めて、ようやく辿り着きました。
新しい仕事がやってきます。新しい仕事は不安と希望で点滅します。丁度、暗闇から明るい場所に移動する時、目の前がちかちかするように。
思えば、私の椅子はくるくるまわる。いつも席は安定せず、会社の中ではジプシーです。周りから見れば、なんと扱いにくき者。
しかし、憎まれっ子世にはばかるのです。嫌われていたのではないだろう(と思う)けど、最高責任者の近くに位置しておきながら、自分の意思を曲げず、よくもまぁここまで。自分でもあっぱれです。
だから私の椅子はちゃんと彼の方も向くし、送られてくる想いのこもった原稿にもすべて目を通します。そしてときには傍観しながら、自分の原稿も半年かけてまとめ、本にすることもできました(正確には本にしてくれたすばらしいスタッフに恵まれて)。
くるくると、これからもくるくると良く回ることを、錆びない事を祈って、今日の日記とします。
【写真:インドのハンピ村の日没前の風景】
mardi, septembre 26, 2006
古い友人と未来

古い友人からの連絡。
最近、古い友人の情報が入ってくる事が多くなった。
以前、訃報を告げるために、ネットの検索でこのブログを発見してくれた友人がいた。
去年、小学時代の同級生が、私の勤める出版社で本を作った。詩集にばかり気をとられていた私は知らずにいた。出版され、増刷間もなく、自分の両親と会社の同僚から同時に知らされた。彼は、今、2冊めの本を制作している。昔から絵を書く事が好きな人。それを全うしていることが本当に嬉しい。最近は、立場が逆転(?)して、本を上梓した私のことも、励ましてくれている。
そして昨日、彼を通して、また他の友人と繋がることができた。
ネットは昔の関係まで甦らせてくれる。
彼女の日記。「夢を果たした」ことになっていた私。
さて、果たしてそうなのだろうか。と、自分に問いかける。
だけど、(期待を裏切る訳じゃないけど、)「成功」を手にしたという事実も実感も、本当のところ、覚えが無いんだ(ごめんよ)。
古い友人を裏切らないでいたいのだが、本当に欲しいものは手の届かないところにありそうだ。
そして、また私はソレを遠くに見つめながら、少しでも近くに行きたいと願っている。
これからも、そうなのかな。いつまで続くのかな。
夢が現実になるときは、夢は夢のままではなくなって、現実になったとたんに新たな夢ができるからなの?!
わからないけど、いつまでも追っているような気がしてならない。
夢は常に遠く。現実は、時間が経たないと理解が出来ない。不器用な人間だなぁ。と、不憫に思う今日この頃。
ネットで未来でも占ってみようかと思ってしまう。
写真は、幼なじみのいぬづかさとし(絵)の「0.6のおくりもの」。
さて、0.6とは、なんだろう。小数点のつくこの数値はわずか。プレゼントにしては、重い数値です。懐かしくて、あったかい。秋の夜長に開いて欲しい絵本。
dimanche, septembre 24, 2006
vendredi, septembre 22, 2006
【報告】9.21詩と音楽とダンス@アサヒアートスクエア
この公開リハーサルは、興味深い。
出演者側で、メールにて各々が構成を加え、持ち寄ったものに、観客とスタッフがさらにシャッフル。
ダンスと音のコラボ中に、舞台上で詩を書くという作業も公開。
後半も岩渕さんとJOUの舞を横目で見つつ、イマジネーションを言葉に。
これはとても楽しい。多分、まだ谷川さんもやってないだろうと思うんだけど、どうかな。

真酎の音は、バンドネオン、親指ピアノ(カリンバ)、鉄琴、その他・・
JOUの言葉の間の手も、面白いものだったので、次回、真面目にテキストに起こそう!
舞台上で「金魚とお祭り」「つま先の女王」の2作が。直前に「たそがれ色のあさひ」。全部で3作できました。
「ア・ビアント」からは「秋のプール」「ドロップ」「トランジスタ的衝動」「焼き菓子の致死量」を。
課題も多いので、また次回に。(いつのことやらわかりませんが)
コミュ書き込み
【出演】JOU(踊り)、松本充明(音楽)、後藤理絵(詩)
《後半/特別出演:岩渕貞太(踊り)》
【日時】2006年9月21日(木)Event Cast
9.21情報
アサヒアートスクエア《MAP》
出演者側で、メールにて各々が構成を加え、持ち寄ったものに、観客とスタッフがさらにシャッフル。
ダンスと音のコラボ中に、舞台上で詩を書くという作業も公開。
後半も岩渕さんとJOUの舞を横目で見つつ、イマジネーションを言葉に。
これはとても楽しい。多分、まだ谷川さんもやってないだろうと思うんだけど、どうかな。

真酎の音は、バンドネオン、親指ピアノ(カリンバ)、鉄琴、その他・・
JOUの言葉の間の手も、面白いものだったので、次回、真面目にテキストに起こそう!
舞台上で「金魚とお祭り」「つま先の女王」の2作が。直前に「たそがれ色のあさひ」。全部で3作できました。
「ア・ビアント」からは「秋のプール」「ドロップ」「トランジスタ的衝動」「焼き菓子の致死量」を。
課題も多いので、また次回に。(いつのことやらわかりませんが)
【出演】JOU(踊り)、松本充明(音楽)、後藤理絵(詩)
《後半/特別出演:岩渕貞太(踊り)》
【日時】2006年9月21日(木)
lundi, septembre 11, 2006
...9,10,11 遠い空
朝のラッシュ
霧のかかった空の上
低空飛行で
このジャングルの
ゴムの木の幹に突っ込むなんて
思ってもみなかった
誰も
鳥よ
その使命は
神から与えられたものなのか?
人間よ
愚かな指令は
遂行する前に
考えられる動物に
運良く生まれてきただろう?
彼は
遠くの空の下で
カレンダーを指折り数えていた
私は
命の数分の一だけに火を灯して
遠い心のあの人の帰りを待った
母の生まれた日
愛する人の生まれた日
それを祝っている矢先
くちばしがのどをつく
涙で皮膚がこぼれ落ちる
埃まみれの残暑
霧のかかった空の上
低空飛行で
このジャングルの
ゴムの木の幹に突っ込むなんて
思ってもみなかった
誰も
鳥よ
その使命は
神から与えられたものなのか?
人間よ
愚かな指令は
遂行する前に
考えられる動物に
運良く生まれてきただろう?
彼は
遠くの空の下で
カレンダーを指折り数えていた
私は
命の数分の一だけに火を灯して
遠い心のあの人の帰りを待った
母の生まれた日
愛する人の生まれた日
それを祝っている矢先
くちばしがのどをつく
涙で皮膚がこぼれ落ちる
埃まみれの残暑
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