samedi, juin 30, 2012

精進料理はおいしいかどうか

楽しい、嬉しい、優しい、柔らかい…

そんな日ばかりだといいのだけど、
ほろ苦い、とても苦い日もずいぶんあって…

そうして、いろいろなことがあっという間に過ぎて往きました。

自分がこの世に生まれた季節を感じ、母に感謝する日がやってくる。

だからこそ、地に足が付いているのかどうか、確かめながら、一歩一歩、進みたい。

ライトノベルに挑戦できる瀬戸内寂聴が友人であったならなあと、本気で思う。

新しい場所に、自分の身を投じることができる…

いつでも、なんどでも、生まれ変われる…それを、誕生日を目前に思ってみたり…

斯くしてわたしの新しい挑戦が始まります。

また、マイクの無い世界へ。

これから旅するわたしの声よ、伸びていけますように。


vendredi, juin 29, 2012

非暴力について  「The Lady」を観て



リュック・ベッソン監督作品「The Lady」公式サイト

幼いとき父に連れられて「ガンジー」という映画を観てから、もうどのくらいの月日が経ったのだろう。幼い頃に引っ込み思案だったわたしにはこの「暴力」「権力」というものがどんなに恐ろしいものであるのか、よくわからなかった。

時は変わって数年前、インドのバンガロールのメイン通りに「ガンジーストリート」があって、大きめのカフェに入ると、大きなガンジーの写真が額縁に飾られていて、その違和感のなさに、わたしはおどろいた。

「わたし」という殻のなかで、わたしは暴力と権力を激しく嫌っていた。
と同時に、わたしのなかにある気高さ(プライド)も、ある意味それに似た者ではないかと自分を問うたりした。

この幼い頃とインドに旅した間に、わたしは「般若心経」を覚えなければならない境遇に置かれ、それを読んだ。今でも刷り込まれているのは、疑問とともに、無になることが、どこかで暴力を排除できるものなのではないかと思っていたからだと思う。

暴力を憎む。
わたしはこの暴力について、今までの人生でとりわけ良く考える境遇にあった気がする。
それが、あっという間に過ぎていったようで、しかし昨日のことのようで、わたしの傷は新しくも古くもない。
そうやって、ずっと暴力を憎み続ける。

国家、という大きなものを背負う運命を、彼女はいつもどのように捉えているのだろう。
自分、という肉体を持った魂のことを、彼女はどう扱っているのだろう。

優しい夫、優しい息子たち、優しい家政婦たち、優しい思想家たち、彼女の周りに優しい人たちが取り囲み、心を守ってくれたからこそ、暴力と戦い抜き、孤独と向き合うことができたのではないかと考える。
身近で、優しいまなざしをおくる人が居て、その人たちに自分自身も素直に優しいまなざしで応えることができる。このことが、すべて「暴力を許さない」 という一点に向かっているような気がしてならない。

わたしはアウンサンスーチーとは全く別の人生だけれど、
わたしはわたしの大きさで、
自分自身が、そこに、身を置けるよう、これからも、わたしは闘う。
そこに自由があると信じて。

mercredi, juin 20, 2012

Dis-le! Dis-le! vol.3 ありがとうございました!

6月9日(土)雨・・・
この大切な休日、雨の中起こしいただきました皆さんには、
感謝の気持ちでいっぱいです・・・
ほんとうに、ありがとうございました!!
(晴井彗星さま、ジュテーム北村さま、あしゅりんさま、土屋千華さま、村田活彦さま、
五十嵐五十音さま、rabbitfighterさま、木村佳代さま、木村勇太さま、猫道さま、たかしおさま・・・
それと前回同様、キャッシャーを快諾してくださったクミちゃん、ありがとうございました!みなさまへの感謝の気持ちを忘れません!)

たったの3回。されど3回。
企画当初からこの3回目までで一番の成長を遂げたというのは、
この、わたし自身だったように思います(笑)。

おかしな話ですが、第1回目は、ウラさんが企画をし、
山田杏奈さんという美しい声のボーカリストを連れてこられてまして大反響。
第2回目は「こんどはわたしが!」と思っていた人と、
ウラさんからも(SSWS対戦相手で)「実はおれもいるんだよね」と
いうのが同じ田中光くんとマサヤくんだったという。。。

5月にはクラブでのウラさん主催企画もあり、わたしがディルディルを盛り上げたいと
思っており、そこで、わたしなりにオーガナイザーとして、
「誰がいいか、誰ならリエゾンという箱に合うのか」
ということを考えていて、ウラさんに初めて「この人がいい!」と圧してしまったのでした。
しかしウラさんはとても柔軟なひとなので、それぞれ見て「いいね!」と言ってくれた。
ありがたかった。そんなウラさんに、ひとまずお礼を言わせてください。
ウラさん、ありがとう!!

そしてそして3回目ゲストのエスニカ、てあしくちびるには、もう、何もいうことはありません。
完璧でした!声の個性をフルにリエゾンというスペースを活かしつつ出してくれて、
やわらかさ、ここちよさのエスニカ、新鮮さ、あたたかさのてあしくちびる。
わたしは彼らに出会えたことを、とてもとても嬉しく、温かいものが込み上げてくるのを
身体の中に感じました。
その2組は、かっこ良さと、かわいらしさと、ロック(魂)の在り処を示し、
希望と光を空気に漂わせて、爽やかに去って行きました。
持ちつ持たれつの正しい在り方を見せつけられた気がしました。
ありがとう、ジャロ、ヨーヘイ、てあし河内、くちびるつっちー!!!!
みんなにLOVE&PEACE!です!!

これまでのディルディルは全てリエゾンでやってきました。
その場所の持つ「空気」は、イベントの大半を左右するものと言えます。
場所はとても大事。映画で言ったらロケーションです。
ロケハンが成功しなければ、映画は台無しであります。
だから、そこの場所を提供してくださった周宝さん、
オリジナルメニューを考案・制作してくださった鯨井さん、
わたしたちはこの二人に大変な感謝をしなければならない。
本当に、ありがとうございました!!

ディルディルはまだつづく。
心の中で、反芻する「言ってしまえ」という言葉とともに、リズムをつけて・・・

ありがとう。

mercredi, mai 30, 2012

遠くから近づいてくる「光」

(Photo : 窓を閉めに行ったら偶然眼があった近所にお住まいの黒猫さん)



「しあわせの存在」。
この言葉の矛盾を感じる。



しあわせというものは幻想であると、誰かが言う。

しあわせには実態がないと、誰かが言う。



ひとりで立てることがしあわせであると、誰かが言う。

ふたりでいることがしあわせであると、誰かが言う。




ほんの一瞬の、通りすがりの奇跡。

毎日昇ってくる太陽と、夜毎季節を巡っている宇宙。

それらはすべて奇跡であることとわかっていながら、

わたしたちは、忘れている。

月が太陽を覆った時間を貴重な時間と感じるのと同じくらい、

毎日、毎時は不思議だらけ、偶然だらけ・・・


誰かと出会って、そこに居る、その偶然と奇跡を噛み、反芻する時間。

わたしが求めているのは、そんな瞬間なのかもしれない。



今回のディルディルは、ゲストを2組お呼びしています。

その2組は、それぞれに奇跡的に出会ったのだろうと思います。

それぞれのドラマがあって、一人ひとりが立っている。




奇跡の時間「しあわせの存在」を、「光」を感じていてください。



===============
Dis-le! Dis-le! (riegoto et uraocb) presents

Dis-le! Dis-le! 3
—POETRY READING,MUSIC,
SPOKEN WORDS PARTY


6月9日(土)


 

(宇田川町マンハッタンレコード隣りのビル)

開場 18:00 開演 18:30

CHARGE 15001drink order

出演


後藤理絵


GUEST ●

ethniqa(エスニカ) 
 Jaro(vo)、yohei(ag)
 
 
てあしくちびる 

てあしかわうち a.k.a. 河内伴理(vo.ag)
くちびるつっちー(vo.vln)
 
http://www5.hp-ez.com/hp/teashikuchibiru/page1

jeudi, mai 24, 2012

Asobi Seksu【アソビセクス】来日ライブ!=2012.5.15

2001年から始動しているシューゲイザーバンド「アソビセクス」が来日した。
数ヶ月前に東京でのライブがあるとtwitterで知って、今か今かとチケット購入できる日を心待ちにしていた。チケットを買うのに、こんなに高揚するなんて何年ぶりか?と思うくらい楽しみだった。

彼らの曲に出合ったとき、心が躍った。それまでしばらく耳にしていなかった(卒業かなと勝手に思い込んでいた)シューゲイザーらしい響き。そこに日本語の女性の高い声が絡む。
残念ながらわたしが知ったのは数年前のことであって、それまでの活動を知らない。
ニューヨークに住んでいることも知ったのは随分後になってからだった。

好きな音、好きな声、好きな言葉、細かな旋律とともに心の中に染みとおるとき、自分の中に眠っているものを呼び起こされたようで、いつか見た夢がぼんやりとしていたとき「はっ」と突然思い出すような感覚だった。

わたしは飛び起きる。
朝の夢も思い出す。
あしたの自分が想像できる。
昔のわたしも呼び戻せる。

こんなことを、断片的に反芻するのだった。わたしは牛か?何度も何度も身体のなかから口に戻して咀嚼する。そんな風に、このバンドの曲を1人、部屋で大きな声で唄っている。幼少期に目の前に行き交うさまざまなくだらないものを題材に口ずさんでいた「でたらめうた」のエッセンスを感じる彼らの曲に親しみを感じるのだ。

「だーいすき!」
そう言える自分が大好きでいたい。
(↓今いちばん好きな曲です)


mardi, mai 01, 2012

3回目【ディルディル】の企画について

ロックの日(勝手にそう呼ばせてください)に、渋谷カフェ・リエゾンにて3回目のディルディルを開催します。
早いもので1年はあっという間に過ぎて行き、気がついたらこんなところにいる、という場合もあります。「ある時間の狭間」から、そうやって過ぎているように思えます。
どんぶらこ、と、ここまで来た。けれど、これから先はどうなるのか、よくわかってはいません。
単純な話で言えば「自分のやりたくないことはしないこと」、「自分が読みたい作品、耳障りの悪くないものを読むこと」「来る波には乗ってしまうこと」
・・・そんな風にやってきたように思います。
「運命とは、いったい何なのか」時折考えます。
無数の選択の中、選んでいるのは自分なのでしょう。
けれど、その認識がうまく出来ないときもあります。

「確かな理由」がそこに存在していれば明確に動けるのかもしれないけれど、
実際、すべてを明確にするのは不可能だといえます。
悲しみは癒えるまで時間がかかるように、幸せを実感することがうまく出来ないように。
これから先に「あなたと運命を共にするかもしれない」、そう思うかもしれないあなたに、
出会いたい。そしてそのあなたに、たくさんの出会いのある場所を、
わたしたちに提供することが出来たらうれしい。
なぜなら、出会こそが奇妙で、唐突なものだから。
「ロックという名に相応しい出会い」を!

今回、オファーしました方々は随時「ディルディルブログ」にアップしていきますが、どの方もポップでリズム感があって爽快な人たち。もちろん、今までのゲストの山田杏奈さんも田中光さんもMASAYAYONEYAMAさんもみんなかっこよくて大好きですけど、今回もホントにかっこいい人たちです。ゲストは、今回もディルディルが自信をもってお贈りしたい方々なので、ぜひご堪能あれ!
個性が炸裂する夜になること間違いなし★

===============
Dis-le! Dis-le! (riegoto et uraocb) presents

Dis-le! Dis-le! 3
—POETRY READING,MUSIC,
SPOKEN WORDS PARTY


6月9日(土)


 

(宇田川町マンハッタンレコード隣りのビル)

開場 18:00 開演 18:30

CHARGE 15001drink order

出演


後藤理絵


GUEST ●

ethniqa(エスニカ) 
 Jaro(vo)、yohei(ag)
 
 
てあしくちびる 

てあしかわうち a.k.a. 河内伴理(vo.ag)
くちびるつっちー(vo.vln)
 
http://www5.hp-ez.com/hp/teashikuchibiru/page1

samedi, avril 21, 2012

「KOTOKO」きみもきみもきみもきみもきみもきみも・・・そして、つづく

初日に観に行くというのはなんと気持ちのよいことか!
4月に入ってから映画を二本続けて観に行きました。
KOTOKO」、「アーティスト」 。(どちらもすっごい良かった!)
実は両方とも、以前から気になっておりましたが同時の公開日で、困ったなあと思っておりましたが、やっぱり敬愛する塚本晋也監督の映画「KOTOKO」を観に・・・

塚本さんとは映画「119(竹中直人監督作品)」で共演させて頂いたことがありますが、それ以来お会いしておりませんでした。塚本さんの男性的なカンが好きです。
というと、誤解されてしまいそうですが、大らかさと繊細さのバランスに魅力を感じます。
映画「KOTOKO」には、その塚本さんらしさが満ち満ちているように感じました。
太陽の中で、影が黒々と生きているかのように動いている。
暗闇の中で、光や火が生々しく輝く。
その両極を、映画の中に見る度に「ニンゲンである」ことを意識せざるを得ない、逃げられない叫びを自分の中に覚えました。

わたしの声は、誰かに届くだろうか?
声が音になって生まれなければ、
誰の耳にも心にも、
届かないのではないだろうか?

身近な人の自殺未遂、自殺、そして自分の「死にたい」「居なくなりたい」欲望を、
わたしは知っています。痛み、苦しみ、自分で這い上がったことも、あります。
そのとき、こんな映画と出合うことを、わたしは「ラッキーだな」と思えます。
失う前に立ち止まること。失う前に発見できること。失う前に客観できること。

生きることを確かめることは、日々、容易ではない。
ほんとうはわかっている「今が十分幸せであること」を、きみは置き去りにして、
新鮮で、面白い何かを求めている。

ある日、落ち込んでいたとき、
「毎日が新しいと思えない、腐った脳みそで、明日を楽しみに・・・(自作、マグネットより)」と、わたしに友だちがメールしてきた。
わたしが9月に行ったイベントで読んだ詩を、わたしに書いてきたのだった。
彼女はわたしに客観させた。

琴子は、いま、どうしているだろうか?
子どもが居て、彼女はしあわせだと、わたしからみたら思う。

しあわせは、共有できるものにもなり得るけれど、共有できないものでもある。
わたしが感じるしあわせは、どこにあるのか、きみも、きみも、きみも、きみも・・・
わからないだろうと思う。
そして、きみも、きみも、きみも・・・しあわせと仲良くしなければならない。



mercredi, mars 14, 2012

「メランコリア」な日々(映画「メランコリア」★★★★☆)


この映画は、映画館で観て正解だと思った。観られてよかった、そう思った。
監督の実体験に伴って、登場人物の心理描写がうまく描かれている。
主演のキルスティン・ダンストは実際にうつ病であるらしかったし、姉役のシャルロット・ゲンズブールには感嘆した。三人の登場人物の性質や気持ちの移り変わりが、映画という短い枠の中で、あれだけ深く浮き彫られていったのは、今までの監督の仕事があったからこそだと思う。

その、ラース・フォン・トリアーの「メランコリア」を観て、最後のシーンが客席に覆い被さった瞬間。
自分は「居なくなった」と思った。
居なくなった後の静寂はしばらく、身体の中に空洞を残したまま過ぎていった。
どれくらいだっただろうか。
時間というのは、気が遠くなるくらい長く感じることがあるから不思議だ。
誰にも彼にも同じ時間が流れているというのに、自分の中だけでスローモーションになる。
そのスローモーションは、同じだけの長さで余韻をもたらすのだ。
人間の脳の不可思議さ。動作の中の静。暗さの中の目に焼きつく明るさ。

映像から投げられた矢のような一瞬は、長く、深く突き刺さり、やがて身体の中に溶けて消えていった。
これから先も、このような時間を感じることがあるのだろうか。

このように時間を感じたことが、かつてあったことを思い出した。

ある人と出会ったときの瞬間。
正確に言うと、その人が近づいて初めて声が自分に向かってきたときのことだった。
それから、寝ていたか起きていたのかが明確でなかったときのこと。どうやら「幽体離脱」をした?
などという不思議体験のときだった。(何度かあったかもしれない)
あるいは、「あ、死ぬかもしれない」と、脳が反射的に判断したシーン。脳裏に焼きついている。

そのほかにも次から次へと、記憶の片隅で冷凍保存していた時間がゆっくり溶解していた。

この一年というものが、とても長く感じて、やっと3月が来たのか、と思った。

長く感じる、というのが、幸せなことだったらいい。
幸せは長く感じていたい。

けれど、どうやら、そうとは限らないらしい。
私にとって、まだ、その時間の速さは、あまり変わっていないように感じる。

jeudi, mars 08, 2012

感謝★(そして自分と飴ちゃん、飛び出し禁止!)

睡眠不足なのに、なぜかはやる気持ち。

昨夜は池袋トライでやっぱり温かな言葉をもらったりして、外に出る気持ちよさを感じて。
(ちょっとひきこもりんだったからね)自分の役割を教えてもらって。ありがたいお願いをされて。
ミントチョコをもらって。大好きな飴をトライの床に撒いて(あ、まるで儀式みたいだ!)。
もっと話をしたい方々がたくさんいました。次回にお会いできますように♪


そして・・・「Poe-Tri vol.45」に来てくださったみなさまへ
とても楽しい時間でした。ありがとうございました。
私の名前を受付で言ってくださった方々(おおよそ察しはついておりますがあらためて)、
精進しなければという身の引き締まる思いで受け取りました。ありがとうございます。
ゲストとして呼んでくださった大島健夫さん、新鮮な気持ちで立つことができました。
また、新たな出会いの機会をいただけたこと、感謝いたします。
(後日、YouTubeに動画をアップすると思います。)


ところで、まだ明確にお伝えすることができないのですが、うれしいニュース。
遠いところで、私の詩を気に入ってくださった方がいらして、曲になって、大勢の人に歌われることになるかもしれなくて、わくわくどきどきしています。

でも、こんなときこそ、落ち着いて、「マグネット」みたいに、なるようにしかならないのだからと何処かで達観視していなければと思います。

飴ちゃんも、わたしも、飛び出しは禁止します。
(Tri YAMAGUCHIさん、こんどかならず「飴ちゃん」をお持ちします!)

mercredi, mars 07, 2012

3月7日(水)「Poe-Tri Vol.45」

今夜、大島健夫さんが主催する第一水曜恒例のポエトライに出演します。

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会場:池袋 ステージ&スペース3-tri- 
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-41-2 マキビルB1F
★地図はこちらです。
入場料:1500円 +1ドリンクオーダー(¥500)。
20:00 開場 (20:30 開演)
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前半
20:30~20:35 挨拶 (司会進行・大島健夫)

20:35~20:50 後藤理絵
20:50~21:05 イシダユーリ

21:05~22:20 オープンマイク(当日先着13名まで。制限時間1人5分)/休憩      

後半 
22:20~22:35 黒川武彦
22:35~22:50 大島健夫  

※途中入退場自由です。23:00には必ず全て終了いたします。
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ゲストは三回目。そうだったけ?というほどオープンマイクでは遊びに伺っています。
今回はこれまでの作品と聞いたことあるような、ないような?というものとを持っていきます。
今年になってからは、大島さん&イダヅカさんの千葉詩亭におじゃましたきり、オープンマイクや詩のイベントに顔を出しておりませんでした。
12月末までは結構いろんなところに顔を出しておりましたが、少しお休みしており、別の構想なども持ちつつ。。。しかし休んでばかりはおれません。
背中を思いっきりたたかれたような(もちろん大島くんに!)気分で、いってまいります。
みなさん、遊びにきてくださいねーー★

samedi, décembre 31, 2011

【たゆまざる歩み恐ろし蝸牛】を胸に

昨年12月の今日からの1年を振り返ります。

昨年までは、自分の足跡を辿ったりしたことがありませんでした。
幼いときから詩や小さな作品、脚本などをこそこそと書いてはいたものの、
2004年から詩というジャンルに関わり、2005年、2006年、自分自身でのパフォーマンスの
場が拓けていき、人々と出会い、気づくと、去年からは自分から動くようになっていました。

俳優活動を長年していたにもかかわらず、本質は引っ込み思案で、
のろのろとしか進むことができない人間だと思っています。
しかし、こんなわたしが、振り返ると、ひと月に2度ほど外に出向き何かを読んでいました。
発表作品は毎回、新作を持って行き、それらは同時に自己発見をさせてくれました。

今年3月、忘れられない出来事が起きてしまい、安易に読むことなんてできない、と、
何度も頭のなかを過ぎっていました。しかし、そうしたなかでも時間は巡り、当時、
ゲストとして前々から呼ばれていたイベントが翌々日にあり、チャリティーという形で
催されました。その、チャリティーということについても悩みましたが、
今となっては良かったと思えます。
なぜならその後、震災影響で経営不振となった数少ないリーディングゆかりの場所Ben's Cafeで、
さまざまな人たちの出会いのシーンのなかで、読めたことをいまさらのように誇りに思えるからです。(みなさん、ありがとう。呼んでくれた服部剛さん、ありがとう。)

2011年という時間のなかで出会った全ての人に、あらためて、感謝いたします。
ほんとうに、ありがとうございました。

来年、いつ、どこで出会いがあるか、もしかしたら休むことになるのか、皆無です。
自分のことなのに「わからない」と答えるのはよくないことですが、今の自分の気持ちに
正直に述べさせて頂けるとしたら、それしか言えません。
大惨事に戸惑いながら反省することが、たくさんあります。
その分、前を向いてかなえたいことも、たくさんあります。
けれど、自分の小ささを感じれば、感じるほど、どこまでできるか「わからない」。

【たゆまざる歩み恐ろし蝸牛】は、102歳まで現役だった彫刻家、北村西望の句です。

蝸牛のごとく、懸命に休まずやる、それが何になるのか「わからない」ままでも、
とにかく進もうという気持ち、だからといって、自分の掲げた目標に焦ることの無いように、
倒れることの無いように、のろのろとまた進もうと思っています。
来年も、どこかでまた、お会いできるのなら、蝸牛(まいまい)は嬉しいです。

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【2010年】
12月10日(金) 「夢よりも今を語れ vol.14」 @池袋 3-Tri(トライ)
六九狂ヴィヴィアン主催 参加

12月12日(日) 「紅白ポエトリー劇場」 @高田馬場 Ben's Cafe
服部剛主催 ゲスト出演

12月19日(日) 「Pound for Pound」  @新宿スモーキンブギ
竹原ピストル(ex.野狐禅)& 佐伯憲陽 共同主催 参加

12月23日(木) 「たからをさがしにゆこう」 @後楽園 Cafe&Bar Round 
猫道主催 ゲスト出演

【2011年】
1月5日(水)   「Poe‐Tri Vol.31」 @池袋 3-Tri(トライ)
大島健夫主催 参加

2月27日(日)  「Dis-le!Dis-le!vol.1」 @渋谷 リエゾン・カフェ 
uraocb&後藤理絵 共同主催・出演(ゲスト annna yamada)

2月28日(月)  「開口一番 vol.28」 @渋谷 PLUG 
ヒエ主催+MC:前里慎太郎・猫道 参加

3月13日(日)  「笑いと涙のぽえとりー劇場」 @Ben's Cafe 
服部剛主催 ゲスト出演

4月8日(金)   「夢よりも今を語れ vol.16」  @池袋 3-Tri(トライ)
六九狂ヴィヴィアン主催 猫道とユニット参加

5月29日(日)  「屋根裏の散歩者」 @西荻窪 SWAMP 
猫道一家主催 出演

6月27日(月)  「開口一番 vol.30」 @渋谷 PLUG
ヒエ主催+MC:前里慎太郎・猫道 参加

7月6日(水)   「Poe‐Tri Vol.37」 @池袋 3-Tri(トライ)
大島健夫主催 ゲスト出演

7月11日(月)  「JET POET vol.37」 @原宿 JET ROBOT
ZULU(鶴山欣也)主催 ゲスト出演

8月12日(金)  「夢よりも今を語れ vol.18」 @池袋 3-Tri(トライ)
六九狂ヴィヴィアン主催 猫道とユニット参加(絵心ゲスト賞受賞)

8月27日(土)  「MM 3rd」 @六本木 Dora
YUKI主催 オマージュ作品「ALICE R-15」 出演

8月29日(月)  「開口一番 vol.30」 @渋谷 PLUG
ヒエ主催+MC:前里慎太郎・猫道 参加

9月7日(水)    「Poe‐Tri Vol.37」 @池袋 3-Tri(トライ)
大島健夫主催 参加
 
9月23日(金)  「Dis-le!Dis-le!vol.1」 @渋谷 リエゾン・カフェ
uraocb&後藤理絵 共同主催・出演(ゲスト 田中光&MASAYA YONEYAMA)
 
10月3日(月)  「月曜日の三角」 @高円寺 円盤
三角みづ紀主催 参加
 
10月9日(日)  「茶会記エレクトロニクス」 @四ツ谷 茶会記
松本充明主催 出演
 
10月23日(日) 「Round Poetry Party」 @後楽園 Cafe&Bar Round
土屋千華主催 参加

10月31日(月) 「開口一番 vol.30」 @渋谷 PLUG
ヒエ主催+MC:前里慎太郎・猫道 参加

11月10日(木) 「地下鉄の詩。ポーランドからの詩」 @六本木スーパーデラックス
ポーランド大使館主催 参加

11月26日(土) 「True Colors」 @表参道 mew's cafe
ケイコ&後藤理絵 共同主催・出演

12月5日(月)  「月曜日の三角」 @高円寺 円盤
三角みづ紀主催 参加

12月22日(木) 「Pound for Pound」 @新宿スモーキンブギ
竹原ピストル(ex.野狐禅)& 佐伯憲陽 共同主催 参加

12月28日(日)  名もなきオープンマイク0(ぜろ) @長野市ネオンホール
GOKU主催 (飛び入りさせてもらって)参加

jeudi, décembre 08, 2011

【True Colors 11.26 報告】ケイコとわたし〜

あっという間に12月に入ってしまいました。
(遅くなりましてすみません)
先月最終週末に、True Colorsにお越しいただきました皆様、
あらためまして、ほんとうにありがとうございました!

ケイコとわたしは2006年の夏にJET POET(主催ZULUこと鶴山さん)にて出会いました。
その頃のわたしは大忙しの出版社に勤めており、自分が再び舞台に立つなど恐ろしいと
さえ思っていたほど気弱でした。ですから、そのときのイベントでも主催とケイコちゃん、
古くからの友人でダンサーのさとうみき、さとうみき紹介の歌人の伊津野重美さんと
数名のかたとご挨拶したくらいで、ほとんどおしゃべりをした記憶がありませんでした。

パフォーマンスの場面で出会ったかたには驚かれるかもしれませんが、実は引っ込み思案
なのです。極度の引っ込み思案が、反転するとこうなる、というのがわたしになるのかも
しれません。

今回、ケイコちゃんもわたしも、去年から「やろうね」と言ったまま、なかなか実現でき
なかったのは、この性格からのことではないかと思ってしまいます。
けれど、今年のうちに出来てよかった!と思っています。

場所についてもかなり悩みましたが、表参道から1分のアットホームな場、mew's cafeで
やれたこと。
それはまさしくこのタイトルに相応しく、わたしたちの身の丈にあった場所に感じました。
天井が高くなくて、ケイコちゃん、わたしの「部屋」みたいな場所で。
お店オーナーの目黒さんもまるでお姉さんみたいにおおらかでやさしく素敵な方でした。

そして告知もほとんどしてなかったのですが、足を運んでくださったみなみなさまに感謝、感謝です!
この、かなりプライベートなイベントに来てくださって、ほんとうにありがとうございました!!


【Set List】
I'm Happy But You Don't Like Meby asobisekus
(以下自作)
「ドロップ」 〜2006年発行詩集『ア・ビアント じゃ、またね』より
「雪情」 〜2006年発行詩集『ア・ビアント じゃ、またね』より
ミルク 〜2011年2月
「焼き菓子の致死量」 〜2006年発行詩集『ア・ビアント じゃ、またね』より
「(新作):New Star In The Sky」〜2011年11月
My Favorite Things」〜2011年2月


【動画】2006.7.14発行の詩集『ア・ビアント じゃ、またね。』より「ドロップ」です。
合わせて使わせて頂いているのは Cornelius のアルバム『Point』から「Drop」です。

dimanche, novembre 06, 2011

ほんとうの「色」ってほんとはわからない

見えているすべてのものは、実在するのかどうか。
実際、そこに在る、と思えているものは、ほんとうにそこに存在しているのだろうか。
いろいろなものが、あったように思えたのが、突然、幻だったかのように、
消え去ってしまう・・・こともあるのだと。


ことばのライブ【True Colors】 出演: ケイコ後藤理絵

11月26日(土) OPEN 19:30/START 20:00 DOOR ¥1,500
@表参道 mew's café(ミュウズ・カフェ)南青山5-6-6 メゾンブランシュ2F
☆大まかな道⇨B3出口地上に出たら約30秒のところに1階がお花屋さんの白いビル
があります。その白いビルに入り、エレベーターで2Fへ。左手すぐです。)

プラムソーダ〜2010

去年から、やろうと思っていたライブを、ここでやりたいと思う。
2004年くらいから、導かれてやってきた朗読やスポークンワーズの世界に、いつのまにかわたしはどっぷりとはまっております。
最初は、俳優という仕事をやっていたことで、お手伝いをしておりましたが、2006年夏の「ア・ビアント じゃ、またね。」という詩集をきっかけに原宿JET ROBOTに立つことになりました。そこで出会ったのがzuluさんとケイコちゃん。
きっかけになった場所で出会った、ケイコちゃんと、今回初めてふたりでやりたいと思います。素直に、ありのままの自分で、やれたらと思っております。
アットホームな場所ですので、よかったら遊びにきてください。

mercredi, octobre 05, 2011

秋の珈琲の味は夕暮れと同じ温かさ【ディルディル2】

行くところに未来がある。

行く、という行為に未来がある。

わずかであっても、わたしたちは進んでいる。


ゆっくりとしか進めないもので(幼い頃からのろまなわたしですが)、たとえそれが亀のようであったとしても、ぶつかりながらもいっぽいっぽ前に進んでいるように思うこの頃です。

目指すところは「未来」であり、「光」のある場所であります。
自分のことももちろんそうですが、誰もが「しあわせ」を目指せるような世界であったらと、日々、願う。

すっかり更新が遅れてしまいましたが、uraocbさんと二回目のリエゾンのイベントを9月23日(祝)に無事に終了しました。
お越しいただきました皆さま、ほんとうにありがとうございましたっ!!

前回と同じ、トップはuraocb。
彼のパフォーマンスは、前回(震災直前 以前のリエゾンブログ )と違い、さらにスピードが加わりました。言葉のマシンガンのようでした。この半年の間に溜めていたものを、曝け出し、堰を切ったように流れ出した言葉でした。それは具体的で、現実的で、あまりに直球で投げてくるので、わたしはリハのときから少々圧倒されておりました(笑)。
そこには使命感のようなものや、責任のような・・・彼の人柄を感じざるを得ませんでした。
前回と違い、今回は、彼とは一度もミーティングの機会を持たず、会わず、数回の電話でのやり取りとイベントで会ったときに話すという程度で、互いに納得がいくことが多かったので、彼が当日、何を持って披露してくれるのか楽しみにしていました。
期待を大いに裏切ってくれて、エネルギーがリエゾンに充満した幕切れになったわけです。

ゲストの田中光&MASAYA YONEYAMA
この二人は外見的な雰囲気もそうですが、軽快で心地よいmusicを提供してくれる人たちです。
キュッと、引き締まりました。空気がコンパクトになりました。
以前も思ったのですが、心地よさというものを極めると、言葉は音楽になる、というのを実践している人たちだと思います。
実は、わたしが目指しているのはそこで。言葉は音楽になる、というのは特に難しいことではなくて、普段の生活の中に存在しているものだと思うのです。それが、心地よさ。
音のフック、言葉の流れ、均一でありながらわずかにズレを生じさせ、自分たちの存在感をアピールする。その「さりげない仕草に惚れる」ような感覚は、恋人にしたいナンバーワン、ではないのだけど、ジワジワと滲みるみたい。実際に結構女子がCDを買って帰っていたようです(笑)!
そういうの、うらやましいなぁって思う。中年の味わいみたいじゃない?!若いんですよ、彼らは!
ほんと、びっくりします。

今回も最後はわたしになってしまいました。
■「ミルク」 2011・2・7
■「嘘」 (書き下ろし)
■「金のしずく」 田中 光 & 後藤理絵
■宇宙から落ちてきたぼくとそして星条旗
■マグネット (書き下ろし ※以下の動画が当日のものです)

「ミルク」は前回のディルディル第1回目のための書き下ろしでしたが、震災前に書いたのに、今になって読みたい作品の一つになりました。
「嘘」は、マグネットの序章で、テーマが「マグネット」に向かっている直前のものです。

疑うことは悪いこと、しかし時には良いことにもなる。
それらを全部ひっくるめて、わたしたちは【引き受け】なければならないという気持ちが「マグネット」へ流れ込んでゆきます。

その間に2005年に書いた作品を入れたのは、少し前の9.11の事件のことも、忘れ去らざるを得ない、そして忘れてはいけないという気持ちの表れです。

 
【マグネット解説】
もともとは強く激しい感情だったのに、わたしたちの想いは、時間とともに薄まっていく。
その時間の壁、感情の激しさ、脆さを「マグネット」のなかに編みました。
じつは最初から最後まで、タイトル以外でマグネットという単語は出しませんでした。
「プラスマイナス」という単語は、ほんとうは化学式のなかで使われる記号で、イオンもプラスマイナスはくっつく。でももっとわかりやすいのは「マグネット」だったので、イメージし易いほうに軍配をあげました(笑)。

マグネットは暗号のようなもので、 意識したい“今”の気持ち。
忘れないように、薄まることの無いように今を大切にする約束。
それは、毎日の積み重ねで、未来の幸せにつながっていくように思います。

書いた最初の連と次の連は、室内(窓の開いた部屋でタブーとされている声を出している)と、その外を歩く少年少女が、現在と未来のように重ね映像のようにパンするイメージでした。生、性、未来、ヒトが創ったタブーともいわれる発明(クローン)、宗教(イースター)壁画(モザイク)、卵、分子、逸話、パズルとパズルのワンピース&女の子が着るワンピース、ラブ&ピースなどをちりばめました。

【金のしずく】
今回のゲストである田中光と一緒にテキストを書いたのは、とても有意義な時間で、勉強になりました。互いに書き方も読み方も違うのだけれど、ある映像と連想で繋がっていきました。数珠みたいな、念仏みたいなものですが、とても心地よかったです。
光くん、ありがとうございました!

【カフェ リエゾン】
すごくすてきな場所です。前回も思いましたが、今回のステージの組み方は正解だったかもしれません。今回はたまたま「へんないきもの」の森のなかで読ませてもらったのですが、不思議にマッチしました。少し和んだ気持ちになれました。
ご飯もおいしいリエゾンは、遊びにきてくれたわたしの友人たちや女性のお客さまたちにも好評でした♪ 周宝さん、鯨井さん、そのほかスタッフの方々。みなさんありがとうございました!
DJの(奥様もお美しい)MURAIさん。場の空気にぴったりのかっこいい選曲とつなぎで、時間にあわせて雰囲気を盛り上げてくださいました。
キャッシャーのKUMIちゃん!明るい笑顔で受付の雰囲気をつくってくれてうれしかったです!(やっぱりドア開けてすぐにかわいいひとが居るっていいよね♪)

そして、そして、遊びにきてくださったみなさまへ
連休のなかの貴重な1日を、わたしたちのためにくださってありがとうございました。
成長を見守ってくださるように、温かい眼差しを向けてくださる方、厳しい評価をしてくださる方、今度はこういうのをやったら?と提案してくださる方・・・そういうお話を聴けるというのは大変貴重な機会です。おぼつかないながらも、やって良かった!次はこうしよう!と、はりあいになりました。精進いたします!

みなさま、ほんとうにありがとうございました♪

lundi, septembre 12, 2011

月はどこからみてもまるかった

今日は満月。
満月の晩には、どんなことが起こるかわからない。
いつもは起こらない場所で、変なことが起こることもある。

最近の私の直感はかなり強くなっていて、
不思議なことに「予感」は的中することが多い。
次々と、人と出会うチャンスがある。面白いことが起こる。

どこを歩いているのか、お月さまの位置でわかる。
お月さまは、どこからも丸く見えて、
遠くても、やさしくて、私を抱きしめてくれる。
お月さまと、いっしょに居たい。
いつまでも、見ているお月さまがいい・・・



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—POETRY READING,MUSIC, SPOKEN WORDS PARTY
9月23日(祝)【Dis-le! Dis-le! 2】
@渋谷Café Liaison(宇田川町マンハッタンレコード隣りのビル4F)
開場 17:00 開演 17:30
CHARGE ¥1,500+1drink order

GUEST 
RAP. VOCALDJ.TRACK MACER
田中 光 & MASAYA YONEYAMA

Rhythm Cruise
DJ MURAI 

uraocb 

後藤理絵

問合せ/ rie.gotoあっとまーくgmail.com
カフェリエゾン/ 0364161635

jeudi, septembre 01, 2011

【Dis-le! Dis-le! 第二段】お知らせ♪

Dis-le! Dis-le! (rie-goto et uraocb) presents
【Dis-le! Dis-le! 2】
—POETRY READING,MUSIC,
SPOKEN WORDS PARTY

9月23日(祝)
@渋谷Café Liaison
 http://www.liaison-cafe.com/index.html
(宇田川町マンハッタンレコード隣りのビル)
開場 17:00 開演 17:30
CHARGE ¥1500+1drink order


● 出演 ●
uraocb

後藤理絵

● GUEST ●
田中光&MASAYA YONEYAMA

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前回はANNA YAMADAさんのエンジェリック・ボイスでお届けしたディルディルですが、
今回はラップユニットで元気よく参りたいと思います♪
乞うご期待!!
(ディルディルのブログにも紹介します。よろしくっ!)

lundi, août 29, 2011

物語をはじめよう

一昨日の夜、六本木に来てくださった方々へ・・・
本当にありがとうございました。

私の記念すべき夜でもあり、その分、反省も多い夜となりましたが、
おかげさまで「今後の道への第一歩」を築くことができました。

結論から言うと、反省点は多方面にあり、コミュニケーション不足、稽古、設備の確認など、自分の責任レベルのことで、自身にかなり厳しく反省するべきと思っております。

それから、なによりも、この1時間もの長い時間に(MCなども入れず)休憩も入れないで聞いてくださった方・・・感謝、感謝の気持ちでいっぱいです。
なにはともあれ、みなさまへの感謝の気持ちを、この日記に記させてください。

そして、この日記タイトルに「はじめよう」と書いたのは、反省だけではなく、新たにドアが開いたことも証言しておきたいと思いました。

題材は変わっても、来年に新たにこのような機会を作ろうと思っています。
そのときは、もっとしっかり出来るように、準備を整えてやりたいと思います。

ほんとうに、「ありがとう」。

mardi, août 23, 2011

土曜日に六本木♪「チェシャよ、教えて?!」

今度の土曜日は、六本木!
「メディアマシーン」を聴きに行こう!

----------------------2011年8月27日(土)-----------------------
【MM 3rd (メディア・マシーン 3rd)】
Dininng Bar DoRa 六本木駅から徒歩1分
東京都港区六本木7-17-16 米久ビルB1

OPEN 18:00 ※ご予約は【 rie.gotoあっとまーくgmail.com 】へ
CHARGE: 1500円+1drink ※フードもご注文できます☆

《MENU》  
18:30~ 「R-15 ALICE」 作・朗読:後藤理絵(原作:ルイス・キャロル)
19:30~ 「MM 3rd」 作:岸田理生・出演:YUKI
※20:30が終演予定。
それまで【店内禁煙】とさせていただきます。ご了承ください。
20:30~ ラウンジタイムです。お食事もできます♪

「岸田事務所+楽天団」での客演として出演した1990年にYUKIさんと出会いました。
このMMでのYUKIさんは岸田理生作品の中から「メディア・マシーン」を。
今回が3回目です。演技者としてのYUKIのパフォーマンスをご堪能ください。
★YUKIこと笹森幸のブログ⇒http://asakusahanzou.blogspot.com

今回の私の朗読は「不思議の国のアリス」からの抜粋と、私の空想と想像を入れた作品です。
R‐15と付けたのは、読み解き的な要素を入れたことと、実際のアリスよりもっと成長した少女(15歳くらい)であること。まだ「不思議の国~」を読んだことのない子にはネタばれで、一番は、既に読んで知っている15歳以上の人に聴いて欲しかったからですw
エロティックなものを予感させて申し訳ないっw そのような方向性ではございません。残念!
(次回はそのようなものにも挑戦してみたいと思います)
中でも「ジャバウォックの詩」は、幾つかの訳を参考にして自分でアレンジを加えました。

一つ付け加えさせてもらえれば、とくに、女性に元気になってほしいと願って、今回の題材を選びました。
子どもの頃のざわざわとした気持ちを思い出し、夢を見る。いつまでも忘れないで欲しい。
それが、次の世代の橋架けとなりますように・・・。
いま、様々な不安から女性が子育てが怖くなったり、子どもをもうけることに不安を抱いたりしていると感じます。それを少しでも和らげることができたらと、願って選びました。

どうぞ、遊びにいらしてくださいね☆

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ヴィヴィアン企画「夢よりも今を語れ 18夜」の様子(下)です。
ヴィヴィアンさんがアップしてくださいました。

もちろん、もっとこうすればよかった、という欲はつきものなのですが・・・
「いろんなことをやってみる2011年」の一つの目的は果たせたと思います。

今回は猫道くんのおかげさまです。本当にお疲れさまでした。
3回目はあるのかどうかわかりませんが、この半年の間に2回出来たことで学べたことも多かった。
ありがとうございます!!

誰かとともに何かを作る、ということについては、摩擦のようなものは必ずついてまわります。
けれど、何とかそれを乗り越える努力をすることで、摩擦していたところは薄い膜が張られて、やがて固まっていくと信じます。
猫道くんは完璧なパフォーマンスを求める人であり、私に対してはかなり物足りなさを感じていたのではないかと思います。
そこはとても申し訳ない気持ちです。
けど、めげず、誰かとともに何かを作る、ということをまだやっていきたいと願うのでした☆
次、往くよ! uraocb! 田中光! ケイコ! 
他、これから組ませていただく皆様、どうかおつきあいくださいっっ♪

mardi, août 16, 2011

夏の思い出はプールに流しっぱなしにしときな

「パンダのことを思うとなぜか二人でほほえみあった夏・・・」(「ア・ビアント」より)と、冒頭に書いた詩がありました。自分の言葉でありながら、やっぱり私はパンダが好きなんだ^^;・・・と、再確認。(みてみて、イイ年して、パンダの服も来ちゃってるよw)
今回は、パンダをテーマに、互いに書きあって仕上げたのがとっても楽しかった!
ありがとう、猫道くん!案外あっさりと出来てしまった作品ですが、私のわがままなリクエストに応えて頂いて、音を添えてくださいました。小宇宙が、見えたでしょうか? 夏の星空が見えたでしょうか? 流星群は、結局みることができませんでしたが・・・
「夢よりも今を語れ vol.18」【撮影:Lily】
今回のプログラムはこの「宇宙パンダ」と「交差点」です。
「交差点」はもっとポップでわかり易いものにしました。最初に猫道くんが作った音楽から、連想して提案したのが「交差点」のイメージ。次に、二人で同時に10分以内に詩を書き上げ、最後に猫道くんが互いのテキストを交差させて作ったという、まさに交差点的な仕上がり(笑)!

あ、そうそう、ゲスト賞をいただきました!
Tiva Tivaさんという落花生アーティストのかたから素敵な首飾り!


しっかし、猫道くんとのユニットは、今後、貴重なものになるかもしれません。と、いうのは、これが長続きするのかどうかわからないからです。そういう危なっかしくも、魅力的なやり取りがあるわけで。それは互いの活動の視点が合ったときにしか出来ないのだろうと、理解しています。だから、私にとっては貴重。今までの言葉のなかでも少し前に立ち戻って書いたりして、リーディング用に書かれたものとは違う世界ができるからです。
まぁ、いつまで続くのか、それは我々でさえ知らないことでありまして。。

次、往きます! 
またまた違う世界へ入りますので、見守ってやってください!
↓書いてます!真っ最中です(@@)


----------------------2011年8月27日(土)-----------------------
MM 3rd (メディア・マシーン 3rd)】
Dininng Bar DoRa 六本木駅から徒歩1分
東京都港区六本木7-17-16 米久ビルB1
OPEN 18:00 ※ご予約は【 rie.gotoあっとまーくgmail.com 】へ
CHARGE: 1500円+1drink ※フードもご注文できます☆

《MENU》  
18:30~ 「R-15 ALICE」 作・朗読:後藤理絵
19:30~ 「MM 3rd」 作:岸田理生・出演:YUKI
※20:30が終演予定。
それまで店内禁煙とさせていただきます。ご了承ください。
20:30~ ラウンジタイム

★YUKIさんと出会ったのは「岸田事務所+楽天団」での客演として出演した1990年。
数年前に原宿JETROBOTで再会し、今回の運びとなりました。
もともとはYUKIさんの岸田理生氏を偲んではじめた企画に、参加させていただく
ことになったので、私も微力ながら精一杯やってみたいと書き下ろしをしてみます。
理生さんが天国からカツを入れてくれたら嬉しいです(笑)!

YUKIこと笹森幸のブログ⇒http://asakusahanzou.blogspot.com 

mercredi, août 10, 2011

8月のあれこれ

夏が好きです。
8月になると、どうもお名残惜しい気持ちになります。
蝉の謳も、小鳥の声も、雨の後の草木の香もみんな夏の独特なにおいをむわっとした空気の中に感じるのも、悪くない。

8月は二つのイベントに出演させていただくことになっています。
それぞれの違った味わいのイベントで、これまでと違う自分の世界を出せたらいいなと、思っています。
残暑は元気にまいりますよ! みなさまと、会場でお会いできたらうれしいです♪

2011年8月12日(金)---------------------------------------------
夢よりも今を語れ  第18夜】 主催:六九狂ヴィヴィアン 
 @池袋ステージ&スペース 3-tri(トライ)
 東京都豊島区西池袋1-41-2 マキビルB1F
 START 18:50(OPEN 18:30)   ※ほぼ時間どおりに始まります。

 CHARGE: 1500円+1drink order
 ★今回も《(19:15-19:30後藤理絵+猫道》ユニットで再挑戦!!


2011年8月27日(土)---------------------------------------------

MM 3rd (メディア・マシーン 3rd)】
Dininng Bar DoRa 六本木駅から徒歩1分
東京都港区六本木7-17-16 米久ビルB1
OPEN 18:00 ※早い時間からはじめちゃいます♪
CHARGE: 1500円+1drink ※フードもご注文できます☆

 《MENU》  
 18:30~ 「R-15 ALICE」 作・朗読:後藤理絵
 19:30~ 「MM 3rd」 作:岸田理生・出演:YUKI
   ※20:30が終演予定。
    それまで店内禁煙とさせていただきます。ご了承ください。
 20:30~ ラウンジタイム

 ★YUKIさんと出会ったのは「岸田事務所+楽天団」での客演として出演した1990年。
  数年前に原宿JETROBOTで再会し、今回の運びとなりました。
  もともとはYUKIさんの岸田理生氏を偲んではじめた企画に、参加させていただく
  ことになったので、私も微力ながら精一杯やってみたいと書き下ろしをしてみます。
  理生さんが天国からカツを入れてくれたら嬉しいです(笑)!

YUKIこと笹森幸のブログ⇒http://asakusahanzou.blogspot.com/2011/03/mm.html

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2011/4/8(金)池袋-3-(イケブクロトライ)にて「pomme(ポンム=りんご)」「噛む女、噛まない男」